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  • 1997年4月27日 松井秀喜(巨人)が通算100本塁打を達成。 (vs.広島)
  • 2005年4月27日 館山昌平(ヤクルト)がプロ初勝利を記録。 (vs.巨人)
  • 1988年4月27日 真弓明信(阪神)が通算1500安打を達成。 (vs.大洋)
  • 2003年4月27日 ロッテが球団6000本塁打を達成。 (vs.西武)

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タグ:セイバーメトリクス のコラム一覧

バウンド処理に見る捕手の守備力

 捕手が受けた投球の内容を細かく分析すると、おおよその暴投数と捕逸数を推定することができます。その数よりも、実際の暴投数と捕逸数が少なければ、優秀な守備力を備えた捕手である…かもしれない……。今回は、評価が難しいとされる捕手の守備力について考えます。 続きを読む

XRでプロ野球の歴史を振り返る

 今年は日本でプロ野球が発足してから81年、2リーグ分裂から66年目の年になります。スター選手の活躍、球団の誕生、消滅、道具の発達、球場の改修、これらの変化の中でプロ野球はどのように変わっていったのでしょうか。今回はセイバーメトリクス指標であるXRを用いて「プロ野球の得点の生み出され方がどのように変わっていったか」に着目しながらプロ野球の歴史の一部を振り返ってみたいと思います。 続きを読む

「ホームランテラス」だけでは、柳田悠岐の30本塁打を説明できない

 パ・リーグ制覇に向けて快走するチームの中で、柳田悠岐の存在感が抜けています。昨年の活躍ですっかりソフトバンクの中心選手となりましたが、今年の活躍はそれを上回るものがあります。リーグで13年ぶりとなるトリプルスリーもほとんど手中に収め、このままソフトバンクがペナントを制すればリーグMVP候補の最右翼となるでしょう。 昨年から大きく変化したスタッツとして、本塁打の増加が目に留まります… 続きを読む

野球×統計は最強のバッテリーである ~セイバーメトリクスとトラッキングの世界~

中公新書ラクレよりデータスタジアム株式会社の書籍が発刊  8月7日に中公新書ラクレより「野球×統計は最強のバッテリーである ~セイバーメトリクスとトラッキングの世界~ 」(外部リンク)という書籍が発刊されました。 この本は普段Baseball LABでコラムを執筆しているデータスタジアム株式会社ベースボール事業部のメンバーが中心となって書いており、主に次の3つが特徴です。①トラッキングデータで… 続きを読む

「初速」と「終速」の差が小さければ良いストレートなのか?

「初速」「終速」を測れるPITCHf/x  PITCHf/xなどのトラッキングシステムで収集できる球速データにはリリースポイントで測る「初速」と打者の手元で測る「終速」があります。 野球界ではよく「あの投手は初速と終速の差が小さいストレートを投げる良い投手だ」という話が出てきます。私もこの言葉を野球観戦中に使ったことがあるような気はしますが、そのときは実際にスピードガンで計測しているわけでは… 続きを読む