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2017年11月 のコラム一覧
独立リーガーに立ちはだかる“レベルの差”
独立リーグという選択肢 高校通算111本塁打の清宮幸太郎(早稲田実高)が超目玉とされた2017年のドラフト会議。7球団競合の末に日本ハムが交渉権を獲得したのは周知の通りだが、これは1995年の福留孝介(PL学園高)に並ぶ、高校生の最多競合記録でもあった。その陰で、もう1つの「最多記録」が生まれていたのをご存じだろうか。西武3位の伊藤翔(徳島インディゴソックス)を筆頭に、独立リーグから6人が本… 続きを読む
「第2のデスパイネ」を補強すべきチームは?
今年の日本シリーズは劇的な幕切れとなった。ソフトバンクの3勝2敗で迎えた第6戦、ソフトバンクの1点ビハインドで迎えた9回裏に内川聖一が起死回生の同点弾を放つと、11回には川島慶三がサヨナラタイムリーを放ち、ソフトバンクが2年ぶりの日本一に輝いた。 これで、ソフトバンクは2010年以降の8年間で5度のリーグ優勝、4度の日本一と、近年のプロ野球界では圧倒的な力を見せつけている。 続きを読む
高卒ルーキーが目指すべき数字
高校生中心となった2017年ドラフト 10月26日、プロ野球ドラフト会議がおこなわれ、育成枠を含めて114選手が指名された。最も注目を集めたのは、高校通算111本塁打を放った清宮幸太郎(早実高)。高校生では史上最多タイとなる7球団が競合した末、日本ハムが交渉権を獲得している。他にも夏の甲子園の大会本塁打記録を更新し、時の人となった中村奨成(広陵高)は2球団競合。安田尚憲(履正社高)、村上宗… 続きを読む