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  • 1983年4月26日 西村徳文(ロッテ)がプロ初盗塁を記録。(vs.南海)
  • 1992年4月26日 落合博満(中日)が通算1000得点を達成。 (vs.阪神)
  • 2009年4月26日 梶谷隆幸(横浜)がプロ初安打を記録。 (vs.ヤクルト)

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タグ:セイバーメトリクス のコラム一覧

DeNA・細川成也の現在地

指揮官絶賛の有望株  昨季、19年ぶりの日本シリーズ進出を果たしたDeNA。その中でひときわ大きなインパクトを残したのが、ドラフト5位ルーキーの細川成也だ。10月3日の中日戦でプロ初打席初本塁打の鮮烈なデビューを飾ると、そのままポストシーズンも一軍に帯同。日本シリーズでは高卒新人野手としては史上初の初打席初安打を放つなど、随所で大器の片りんをのぞかせた。そのポテンシャルはラミレス監督も… 続きを読む

プルヒッティングのすすめ

基本的に打者は引っ張る  2月に入り、プロ野球各球団は一斉にキャンプインした。自主トレの期間中から連日、メディアを通じて選手の情報が伝わってきたが、その中に以下のような発言をしている選手を複数人、確認することができた。「今シーズンは逆方向への打撃を磨きたい」 おそらく今年に限った話ではなく、例年何人かの選手が、このような目標を掲げてシーズンを迎えている。 ここでひとつ、素朴な疑… 続きを読む

フライ革命後の成績変化を推測する

広まりつつあるフライ革命  柳田悠岐(ソフトバンク)のフライ革命は、成功したといっても良いだろう。例年よりフライの多い傾向はシーズン終了まで続き、右脇腹の負傷による離脱があった中で2年ぶりに30本塁打をクリアした。メジャーリーグで“フライ革命”を体感している前田健太(ドジャース)も、そのスタイルに太鼓判を押しており、フライ狙いの継続を勧めている。そんな中、柳田のチームメート・吉村裕… 続きを読む

ヤクルトはギルメットをどう評価したか

投球内容だけを見ればクローザー級  優秀な投手がまたひとり、日本球界を去ることになりそうだ。 といっても、今オフのストーブリーグの主役、大谷翔平のことではない。今年、ヤクルトで来日1年目のシーズンを過ごしたプレストン・ギルメットのことだ。公式な発表はまだ出ていないが、いくつかの報道を総合すると、球団は彼を放出する意思を固めたと見られる。 たしかに、ギルメットのシーズン成績は28試… 続きを読む

「第2のデスパイネ」を補強すべきチームは?

 今年の日本シリーズは劇的な幕切れとなった。ソフトバンクの3勝2敗で迎えた第6戦、ソフトバンクの1点ビハインドで迎えた9回裏に内川聖一が起死回生の同点弾を放つと、11回には川島慶三がサヨナラタイムリーを放ち、ソフトバンクが2年ぶりの日本一に輝いた。 これで、ソフトバンクは2010年以降の8年間で5度のリーグ優勝、4度の日本一と、近年のプロ野球界では圧倒的な力を見せつけている。 続きを読む