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160キロに驚かなくなる日は近い
開幕前にして大台目前 3月29日、2019年のプロ野球がいよいよ開幕を迎える。オープン戦を振り返ると、ドラフト入団の高卒新人ではリーグ初の2本塁打を記録した小園海斗(広島)や、12球団最多の22安打をマークして球団の新人記録を塗り替えた木浪聖也(阪神)といったルーキー勢に加え、打率.388でオープン戦首位打者に輝いた楠本泰史(DeNA)、4本塁打を放ちメキシコとの侍ジャパンシリーズにも出場した村… 続きを読む
パワーカーブにはフライを減らす効果がある
「カーブは本塁打を打たれづらい」 昨年末からシーズン開幕前にかけて、いくつかの野球関連メディアでカーブをテーマに話をする機会があった。 続きを読む
サイドスロー転向に賭ける価値
ピッチングフォームの変更は、投手のアイデンティティにかかわる重要な問題だ。特にプロ入り以前に本格派として鳴らしてきた投手であるほど、“腕を下げる”という選択は苦渋の決断となるはずだ。それでも、勇気を持って大胆なフォーム変更に取り組む選手が絶えることはない。サイドスローに挑戦し、成功し、失敗する投手はどれだけいるのか。ピッチングはどう変わるのか。データから実情を探ってみたい。 続きを読む
“亜大ツーシーム”の特異性から考える、球種の性質の話
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“控え捕手の控え”は必要なのか
球界の主流は捕手3人制 球界で捕手の人材不足が叫ばれて久しい。絶対的な正捕手と呼べるような選手がいるチームは一握りで、昨年のベストナインに輝いた會澤翼(広島)と甲斐拓也(ソフトバンク)にしても、スタメンマスクをかぶった試合はそれぞれ87試合と80試合にとどまった。先発投手との相性などで複数の捕手を使い分けるのが、近年の主流になっている。 続きを読む