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  • 2003年3月29日 永川勝浩(広島)がプロ初セーブを記録。(vs.ヤクルト)
  • 2008年3月29日 林昌勇(ヤクルト)がNPB初セーブを記録。(vs.巨人)
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福岡ソフトバンクホークス2020

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リリーフに適性のある投手とは? タイムリーdata vol.73

 楽天は、松井裕樹を来季も抑えで起用することに決定しました。ルーキーイヤーの昨季は先発で17試合に登板し、完投も記録していた松井ですが、今季からリリーフに転向。防御率は0.87と抜群の安定感を誇り、チーム史上最多の33セーブを記録しました。他球団では巨人・澤村拓一が、今季から抑えに転向して36セーブをマーク。広島・大瀬良大地もシーズン途中からの配置転換ながら、セットアッパーとして20ホー… 続きを読む

平均8.9年。プロ野球選手のタイム・リミット

 2015年12月13日現在、戦力外通告を受けて来季の所属が決まっていない日本人選手は111人。今年は山本昌投手を筆頭に、多くのビッグネームがラストシーズンを迎えた特別な一年でもありました。40歳以上の選手は14人を数え、過去10年では古田敦也、佐々岡真司、吉井理人など8人が引退した2007年を上回ります。 若くしてプロ野球界を去る選手も多く、25歳以下で来季の契約が決まっていない選手は16名となって… 続きを読む

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今季のクロスプレーを振り返る タイムリーdata vol.72

 来季から本塁でのクロスプレーが大きく制限されます。走者が捕手へタックルすること、捕手が走者をブロックすることは野球の醍醐味(だいごみ)の一つでしたが、接触プレーから起こるケガのリスクを考えれば、禁止の流れは当然なのかもしれません。 今回のコラムではホーム上でのせめぎ合いを、今季のデータを使って分析してみたいと思います。 続きを読む

救援投手の記録と、ワンポイントの歴史

 2015年のプロ野球は流行語大賞に「トリプルスリー」が選ばれるなど、さまざまな記録が注目を浴びました。 中でもリリーフ投手に関する記録も目立ちます。リーグを制したソフトバンク、ヤクルトはともに絶対的な守護神を擁し、最終回へつなぐ勝ちパターンを確立。また、新人王に輝いたDeNA・山﨑康晃や、高卒2年目にして抑えの大役をこなした楽天・松井裕樹も今季を語る上で外せない選手でしょう。 近年は… 続きを読む