TODAY'S HOT
  • 1990年4月19日 秋山幸二(西武)が通算200本塁打を達成。 (vs.ロッテ)
  • 2012年4月19日 東出輝裕(広島)が通算250犠打を達成。 (vs.DeNA)
  • 2007年4月19日 古田敦也(ヤクルト)が通算2000試合出場を達成。 (vs.横浜)
  • 1977年4月19日 松本匡史(巨人)がプロ初盗塁を記録。(vs.阪神)
  • 1977年4月19日 斉藤明夫(大洋)がプロ初登板を記録。(vs.ヤクルト)
  • 2011年4月19日 丸佳浩(広島)がプロ初本塁打を記録。 (vs.横浜)
コラム COLUMN

週間MVP【8月18日~8月24日】

Baseball LAB編集部

起死回生の一打を放った長野が1位!

先週のセ・リーグ打者部門1位となったのは長野久義(巨人)。8月19日のヤクルト戦(神宮)で、1点を追う9回2死から、起死回生の同点適時打を放ち勝利に貢献。21日の同カードでは3回に同点アーチ。5年連続2ケタ本塁打となる一発を放つなど、先週は打率.500の活躍を見せた。2位となったのは畠山和洋(ヤクルト)。19日の巨人戦(神宮)で2点を追う7回に逆転3ランを放つと、21日の同カードでも逆転アーチ。これで今季の巨人戦は打率.356。打点はリーグ最多タイの18と巨人バッテリーを苦しめている。3位となったのは、19日のDeNA戦(横浜)で、イチロー以来となる1シーズン2度目の20試合連続安打を達成した菊池涼介(広島)。連続試合安打は22で止まったが、24日の阪神戦(マツダスタジアム)では、3回に逆転適時二塁打を放つ活躍を見せた。

日本ハム勢が躍動!リーグトップは陽!

日本ハム勢が1位・2位となった先週のパ・リーグ打者部門。1位となったのは陽岱鋼(日本ハム)。20日の楽天戦(旭川)で、同点に追いついた7回に勝ち越しとなる決勝タイムリー。23日の西武戦(札幌ドーム)では1点を追う初回に逆転3ラン。翌日の同カードでも、チームの全得点をたたき出す2本塁打4打点と圧倒的な活躍を見せた。8月に入ってからの6本塁打・17打点はいずれもチーム最多と、主軸として申し分のない活躍を見せている。2位となったのは西川遥輝(日本ハム)。21日の楽天戦(札幌ドーム)で、決勝打となる逆転適時打を放つなど、先週は打率.471とリードオフマンとしてチームを引っ張った。今月は陽に次ぐチーム2位の20安打に加え、10盗塁をマーク。今季の盗塁数をリーグ最多の31に伸ばし、初のタイトルも視野に入れている。

巨人・救援陣の活躍が光る!リーグトップはマシソン!

セ・リーグ投手部門1位となったのはマシソン(巨人)。8月19日のヤクルト戦(神宮)、同点で迎えた9回からマウンドに上がると、2イニングを無失点に抑える好救援。21日の同カードでも、延長10回からの2回をパーフェクトに抑え、チームに勝利を呼び込んだ。2位となったのは小川泰弘(ヤクルト)。24日のDeNA戦(松山)に先発すると、8回を無失点に抑える快投。直近2試合で計13失点と結果を残せていなかったが、見事な修正力を見せてくれた。3位となったのは山口鉄也(巨人)。19日のヤクルト戦(神宮)で、2点リードで迎えた延長11回に登板。無失点で締めて今季2セーブ目を挙げると、21日の同カードでも2イニングを無失点に抑える好投で、チームの勝利に貢献した。

上位チームを苦しめた平成生まれの2人がランクイン!

パ・リーグ投手部門1位となったのは則本昂大(楽天)。8月23日のオリックス戦(京セラドーム)に先発すると、8回を3安打無失点に抑える快投を披露。2試合連続完封こそ逃したが、自己最速となる154キロをマークするなど、気合のこもった投球を見せてくれた。2位となったのは唐川侑己(ロッテ)。20日のオリックス戦(QVCマリン)で救援登板すると、キレのある投球で2回5奪三振、無失点の好投。24日のソフトバンク戦(QVCマリン)では先発すると、勢いそのままに強力ソフトバンク打線を7回無失点に抑える好投で、今季2勝目を手にした。3位となったのはサファテ(ソフトバンク)。18日の西武戦(京セラドーム)で1点リードの9回に登板すると、3者連続三振。先週はこの1セーブのみだったが、3イニングを投げて7奪三振と圧倒的なピッチングを見せつけた。

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