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  • 2003年10月4日 松井稼頭央(西武)が通算150本塁打を達成。 (vs.ロッテ)
  • 2012年10月4日 福地寿樹(ヤクルト)が通算250盗塁を達成。 (vs.広島)
  • 2011年10月4日 和田一浩(中日)が通算1500試合出場を達成。 (vs.広島)

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タグ:日本ハム のコラム一覧

新戦術「オープナー」を採用する合理的理由

立ち上がりは難しい  栗山英樹監督がかねてより公言していた通り、日本ハムは今季から「オープナー」と呼ばれる投手運用を取り入れている。オープナーとは、リリーフを本職とする投手に先発をさせ、1~2イニング程度で降板させて2番手に従来の先発投手をマウンドに送る戦術を指す。2018年にMLBのタンパベイ・レイズが多用したことで話題となり、成果を挙げたことも手伝ってMLBのいくつかの球団に波及し、海… 続きを読む

高卒入団の投手はどのくらい成長するのか?

■大谷の比体重は5.7、球速は6.3km/h増加した  上の表は大谷の「身長」「体重」「比体重」「平均球速」の推移を表したものだ。 MLB公式アナリストのマイク・ペトリエロもMLB.comに寄稿(「2 for the Sho! Analytics: Ohtani arm, bat elite」 ※英文記事)しているように、大谷の投手としての最大の魅力はメジャー先発投手の中でも3本の指に入るといわれる「球速の速さ」である。 大谷は入団1年目の19歳時… 続きを読む

近藤健介は前例のない変身を遂げようとしている

歴史的ペースで四球を量産  日本ハム・近藤健介の成績が恐るべきものになっている。まだ5月の段階ではあるが、打率は4割2分で、もしかするとプロ野球の歴史を塗り替えるのでは……? という期待すら抱かせるほど、とにかく打ちまくっている。そして、これに加えて目を引くのが、5割7分7厘という破格の出塁率と、それを支える四球の多さだろう。 ここまでの近藤の四球を選ぶペースはすさまじいものがあり、1… 続きを読む

広島、日本ハムが連覇するために必要なもの

 昨季は広島がセ・リーグを、日本ハムがパ・リーグを制してそれぞれリーグチャンピオンに輝いた。25年ぶりのリーグVとなった広島の盛り上がりは大きな注目を集め、また日本ハムも二刀流・大谷翔平の投打にわたる活躍などがメディアを多いににぎわせた。ともにディフェンディングチャンピオンとして迎える2017年のペナントレースで、果たして両軍は連覇を果たすことができるのか。データの面から可能性を探りた… 続きを読む

ゴロアウトに隠された秘密 ~「GET!ファイターズ」での特集~

 6/27に「GAORA SPORTS」で放送された番組「GET!ファイターズ」に、野球分析担当としてVTR出演しました。 番組の詳細、再放送スケジュールなどはこちらをご覧ください(外部リンク) 番組内では「ゴロアウトに隠された秘密」というテーマで、チームのゴロ割合やゴロ打球が安打長打になる確率などのデータを紹介しました。今回は番組内ではお届けしきれなかった情報も含めて補足的に紹介したいと思います。 続きを読む