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  • 1991年10月3日 デストラーデ(西武)が左右両打席本塁打を達成。 (vs.日本ハム)
  • 1987年10月3日 バース(阪神)が通算200本塁打を達成。 (vs.ヤクルト)
  • 2007年10月3日 久保田智之(阪神)がシーズン登板数NPB最多記録(=90)を達成。 (vs.ヤクルト)
コラム COLUMN

週間MVP【7月28日~8月3日】

Baseball LAB編集部

助っ人が活躍!セ・リーグトップはバルディリス

先週の1位となったのはバルディリス(DeNA)。7月30日の巨人戦(京セラドーム)で、昨季まで本拠地としていた球場で同点アーチ。8月1日の阪神戦(甲子園)では、先制弾を放つなど、全3試合で11打数5安打2本塁打の活躍を見せた。2位となったのはバレンティン(ヤクルト)。7月31日の阪神戦(甲子園)で相手エース・能見の出鼻をくじく先制2ランを放つと、8月3日の中日戦(神宮)では、約2カ月ぶりとなる1試合2本塁打を記録した。これで8月に入り10打数7安打と、昨季月間本塁打記録を更新した得意の8月に、主砲が調子を上げてきた。3位となったのは亀井善行(巨人)。7月31日のDeNA戦(京セラドーム)で、同点で迎えた延長11回に試合を決める特大のサヨナラ弾を放った。この勝利でチームは、リーグ50勝一番乗りを決めた。

パ・リーグトップは、打撃急浮上の長谷川!

パ・リーグの打者部門1位に輝いたのは長谷川勇也(ソフトバンク)。8月2日の日本ハム戦(札幌ドーム)では延長12回に、勝ち越しとなる適時二塁打を放ち、5時間半に迫る熱戦をものにした。7月は打率.200と苦しんだものの、8月は11打数7安打と復調気配を見せている。2位となったのは大引啓次(日本ハム)。7月31日のロッテ戦(QVCマリン)では、1点を追う6回に同点適時三塁打を放ち、チームの逆転勝利に貢献。リーグ2位の得点圏打率を誇る男が、勝負強さを見せた。3位となったのはメヒア(西武)。7月31日のオリックス戦(京セラドーム)で5回に0-0の均衡を破るソロを放つなど、先週は4本塁打を放つ活躍を見せた。これで今季の本塁打数は18本となり、シーズン途中加入ながら本塁打王も射程圏内に入ってきた。

ツバメの左腕が躍動!八木がリーグトップ

先週のセ・リーグ投手部門1位となったのは八木亮祐(ヤクルト)。7月29日の阪神戦(甲子園)に先発すると、9回途中まで散発の4安打無失点に抑える快投を披露。9回に左中指をつり降板するアクシデントで完封こそ逃したが、今季5勝目を挙げた。2位になったのも同じくヤクルトの左腕・村中恭兵。7月31日の阪神戦(甲子園)で先発し、8回を3安打1失点。八木同様に快投を見せ、ケガからの復帰3戦目でうれしい今季初勝利を挙げた。チームもこの勝利を機に4連勝と、チームを勢いづける勝利となった。3位となったのは杉内俊哉(巨人)。7月30日のDeNA戦(京セラドーム)に先発すると、8回1失点11奪三振の好投。白星こそつかなかったが、今季初となる2ケタ奪三振をマークと、本来の投球で相手打線を翻弄した。

復活を印象付けた増井がパ・リーグトップ!

パ・リーグの投手部門1位に輝いたのは増井浩俊(日本ハム)。7月29日のロッテ戦(QVCマリン)の延長10回に登板すると、2イニングを無失点に抑える好救援を見せた。直後に味方が勝ち越しに成功し、5月31日以来となる今季5勝目をマーク。一軍復帰を果たした7月13日以降はいまだ無失点と、安定した投球を見せている。2位になったのは岡本洋介(西武)。7月31日のオリックス戦に先発すると、7回途中を3安打無四球無失点の好投。最少援護点を守りきり、今季7度目の先発にしてうれしい初勝利を挙げた。3位となったのは五十嵐亮太(ソフトバンク)。8月2日の日本ハム戦(札幌ドーム)、同点で迎えた8回に登板すると2回をパーフェクトに抑える活躍を見せた。また翌3日には、プロ初登板からすべてリリーフで通算600試合登板を達成した。

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