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  • 2003年3月29日 永川勝浩(広島)がプロ初セーブを記録。(vs.ヤクルト)
  • 2008年3月29日 林昌勇(ヤクルト)がNPB初セーブを記録。(vs.巨人)
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読売ジャイアンツ2020

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データで打球は掴めるか

ライト前ヒットを二塁ゴロに  一二塁間に野手を三人(時には四人)並べたり、右翼手の前に野手を配置するような大胆な守備シフト。シチュエーションに応じて忙しくシフトを組みかえる戦術はMLBでは珍しくないが、先日の楽天とソフトバンクの試合でもこれに似たシーンがあった。2死一塁からペゲーロが放った“ライト前”への強烈な打球を二塁手・川島慶三が捕球し、一塁へ転送してスリーアウト。川島が二塁手… 続きを読む

阪神が予測値以上の結果を残し続けるためのポイント

ポジション別の得失点貢献度  交流戦も終わり、23日からペナントレースが再開する。今回のテーマは阪神のリリーフ陣に関するものなのだが、交流戦がすべて終了した区切りのタイミングでもあるので、首位チームの戦力分析から話を始めたい。 セ・リーグは広島が41勝25敗の勝率.621、パ・リーグは楽天が40勝20敗の勝率.667で首位を走っているが、両チームはどのような強みを武器にシーズンを戦っているのだろ… 続きを読む

白星の差は100以上。セ・リーグはなぜ交流戦で勝てないのか

 2005年に始まって以来、今年で13回目を迎えた日本生命セ・パ交流戦。レギュラーシーズンでは見られない対戦ということもあって毎年盛り上がりを見せていますが、ここまで大きく目立っているのがパ・リーグの強さ。パ・リーグが昨年まで積み重ねた白星の数は925に達し、セ・リーグの821に対して100以上も差をつけています。年度ごとの勝率を見てもパ・リーグがセ・リーグを下回ったのは2009年の一度だけで、残りの… 続きを読む

坂本勇人の「脱・プルヒッター」は吉か、凶か

引っ張り中心の打撃は卒業?  5月10日の阪神戦、2打席連続で右方向への本塁打を放ち、お立ち台に上った巨人・坂本勇人。昨年は初の首位打者、ゴールデン・グラブ賞など4つの年間タイトルを獲得し、3月にはWBCに主力として出場するなど、名実ともに日本を代表する遊撃手となっている。 近年、打撃面で特徴的なのは逆方向への打球が増えたことだろう。かつての坂本は内角をうまくさばく姿が印象的だったが、… 続きを読む