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  • 2005年4月27日 館山昌平(ヤクルト)がプロ初勝利を記録。 (vs.巨人)
  • 1997年4月27日 松井秀喜(巨人)が通算100本塁打を達成。 (vs.広島)
  • 1988年4月27日 真弓明信(阪神)が通算1500安打を達成。 (vs.大洋)
  • 2003年4月27日 ロッテが球団6000本塁打を達成。 (vs.西武)
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阪神タイガース2020

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甲子園の魔物 統計で捕獲!?

‐幽霊の 正体見たり 枯れ尾花‐  夏の幽霊の正体の相場は、枯れ尾花である。恐怖心や疑いの気持ちがあると、何でもないフライやアウトひとつまでが恐ろしいものに見えるのではないか。甲子園の魔物も、どこかの湖の恐竜や未確認飛行物体などの属性に位置するかもしれない。 この一連の魔物論争に終止符を打つべく、我々は魔物と対峙する決意を固めた。 そもそも甲子園に潜む魔物とは、いったい何なのか。… 続きを読む

阪神が予測値以上の結果を残し続けるためのポイント

ポジション別の得失点貢献度  交流戦も終わり、23日からペナントレースが再開する。今回のテーマは阪神のリリーフ陣に関するものなのだが、交流戦がすべて終了した区切りのタイミングでもあるので、首位チームの戦力分析から話を始めたい。 セ・リーグは広島が41勝25敗の勝率.621、パ・リーグは楽天が40勝20敗の勝率.667で首位を走っているが、両チームはどのような強みを武器にシーズンを戦っているのだろ… 続きを読む

白星の差は100以上。セ・リーグはなぜ交流戦で勝てないのか

 2005年に始まって以来、今年で13回目を迎えた日本生命セ・パ交流戦。レギュラーシーズンでは見られない対戦ということもあって毎年盛り上がりを見せていますが、ここまで大きく目立っているのがパ・リーグの強さ。パ・リーグが昨年まで積み重ねた白星の数は925に達し、セ・リーグの821に対して100以上も差をつけています。年度ごとの勝率を見てもパ・リーグがセ・リーグを下回ったのは2009年の一度だけで、残りの… 続きを読む

坂本勇人の「脱・プルヒッター」は吉か、凶か

引っ張り中心の打撃は卒業?  5月10日の阪神戦、2打席連続で右方向への本塁打を放ち、お立ち台に上った巨人・坂本勇人。昨年は初の首位打者、ゴールデン・グラブ賞など4つの年間タイトルを獲得し、3月にはWBCに主力として出場するなど、名実ともに日本を代表する遊撃手となっている。 近年、打撃面で特徴的なのは逆方向への打球が増えたことだろう。かつての坂本は内角をうまくさばく姿が印象的だったが、… 続きを読む