TODAY'S HOT
  • 1999年4月20日 イチロー(オリックス)が通算1000安打を達成。 (vs.日本ハム)
  • 1980年4月20日 ソレイタ(日本ハム)が1試合最多本塁打(=4)を達成。 (vs.南海)
  • 1999年4月20日 五十嵐亮太(ヤクルト)がプロ初登板を記録。(vs.中日)
  • 1980年4月20日 ソレイタ(日本ハム)が1試合最多打点(=10)を達成。 (vs.南海)
コラム COLUMN

2人の“ゴメス”が大活躍! 週間MVP 4/20-4/26

Baseball LAB編集部

2人の“ゴメス”が大活躍

 4月21日の阪神戦(横浜)で、1点を追う8回に今季1号の同点本塁打。26日の中日戦(横浜)では、5回に同点の適時二塁打を放った。代打で迎えた2打席ともにチームの期待に応える働きを見せたハマの“ゴメス”が、先週のセ・リーグ打者のMVPに輝いた。

 2位 梶谷 隆幸
 4月26日の中日戦(横浜)では、同点の6回に勝ち越しの適時二塁打を放つなど、チームを4連勝に導いた。先週は3盗塁を記録し、今季9盗塁はリーグトップ。昨季の盗塁王がバットと足で、チームの勢いを加速させている。

 3位 ゴメス
 4月21日のDeNA戦(横浜)で、9回に勝ち越しの2点適時二塁打。22日の同カードでも、3回に一時同点に追いつく2点適時二塁打を放った。先週は4試合で6打点、打率も3割に乗せた打点マシンがエンジン全開だ。

西武・中村が2本塁打10打点の大暴れ

 1位 中村 剛也
 4月25日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)では6回に同点2ラン、7回に決勝の2点適時二塁打を放ち、チームの全得点をたたき出した。26日の同カードでも3打点を稼ぎ、先週だけで10打点。ホームランキングが躍動した一週間となった。

 2位 松田 宣浩
 4月24日の西武戦(ヤフオクドーム)で、初回に勝ち越し適時打。延長12回には、サヨナラとならなかったものの走者を置いて二塁打を放ち、チャンスを拡大した。先週は5試合すべてでヒットを打ち、接戦で数多くの決定機をつくった。

 3位 竹原 直隆
 4月25日の日本ハム戦(札幌ドーム)で、7回に値千金の代打逆転3ラン。翌日の同カードでも、代打で二塁打を放った。出場機会は限定的ながら、ここまで打率.350と好調。開幕ダッシュに失敗したオリックスの反撃に、この男のバットは欠かせない。

セ・リーグ1位は僅差のエース対決を制した菅野

 1位 菅野 智之
 4月22日の広島戦(宇都宮)で、8回を3安打10奪三振、無失点の好投を見せた。9日の広島・前田との対戦では初回の1失点に泣き敗れたが、今回は同じ“スミ1”でリベンジに成功。リーグを代表するエース同士の投げ合いは、今季は1勝1敗のタイとなった。

 2位 大野 雄大
 4月21日のヤクルト戦(ナゴヤドーム)で、9回に振り逃げをきっかけに2失点も、146球の熱投で完投勝利。今季は先発4度の平均投球回が8イニング以上。防御率もリーグトップの0.56と、抜群の安定感を誇る左腕への信頼は深まるばかりだ。

 3位 吉見 一起
 4月23日のヤクルト戦(ナゴヤドーム)で、7回無失点、9奪三振で今季2勝目。登板3試合でいまだに失点ゼロを続けており、チームは吉見の登板試合では負けなしだ。“負けないエース”が、中日先発陣に大きな影響を与えている。

縁の下の力持ちがパ・リーグのランク1位に

 1位 塚原 頌平
 4月21日のロッテ戦(QVCマリン)では同点の8回2死二塁、25日の日本ハム戦(札幌ドーム)では2点リードの7回1死二塁で登板し、ともにピンチを切り抜けた。その後もイニングをまたいで無失点の投球。ケガ人が相次ぐ救援陣事情の中、存在感を放った。

 2位 サファテ
 先週に引き続きリーグ2位に。4月22日の楽天戦(ヤフオクドーム)、24日の西武戦(ヤフオクドーム)の2試合に登板し、ともに走者を許さない完ぺきなピッチングを見せた。特に西武戦は2イニングを投げて4三振を奪うなど、まさに難攻不落の守護神だ。

 3位 戸村 健次
 4月26日のロッテ戦(コボスタ宮城)で、自身初の完投勝利を102球の省エネピッチングで成し遂げた。昨季はリリーフで5登板、防御率10.13と結果を残せなかった右腕が、今季は見違えるようなピッチングを披露している。