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コラム COLUMN

シリーズMVPの内川が文句なしのトップ! 週間MVP 10/25-10/30

Baseball LAB編集部

シリーズMVPの内川が文句なしのトップ

 1位 内川 聖一
 日本シリーズ第2戦(甲子園)で初回、1死二塁の好機からレフト前へしぶとく落とす先制適時打。続く第3戦(ヤフオクドーム)でも初回に適時二塁打を放ち、チームに貴重な先制点をもたらした。シリーズ5試合で、20打数7安打の打率.350と大活躍。ここぞという場面で結果を残し続けた内川は、まさにMVPにふさわしい働きぶりだった。

 2位 松中 信彦
 日本シリーズ初戦(甲子園)で5回までに6点のリードを奪われ、意気消沈のムードで迎えた6回表。代打でコールされると、阪神の先発・メッセンジャーのストレートをセンター前にはじき返した。日本シリーズで訪れた出番で、この日チーム2本目となる安打を放ち、反撃のきっかけをつくった。

 投手戦の試合が多かったため、3位以下はポイントがマイナスという結果となった。

鬼気迫る投球を見せたメッセンジャーが1位

 日本シリーズ初戦(甲子園)に先発登板し、7回2失点の好投。幸先の良いスタートを切る立役者となった。王手をかけられた第5戦(ヤフオクドーム)にも先発すると、毎回のように走者を許しながら粘りの投球で7回まで無失点。ところが8回に、決勝点となる適時打を許し力尽きた。それでも見事なピッチングを披露した助っ人は、シリーズ敢闘選手賞に輝いた。

 日本シリーズ第2戦(甲子園)で、1点リードの8回に登板。得点圏に走者を許すも無失点で切り抜け、守護神へつなぐ役割を果たした。第4戦(ヤフオクドーム)では同点の8回に登板すると、2イニング連続で三者凡退に抑え、相手打線に付け入るスキを与えなかった。シリーズ4試合に登板して無失点と、日本一に大きく貢献した。

 3位 サファテ
 日本シリーズ第4戦(ヤフオクドーム)で、同点の延長10回に登板。1死一三塁のピンチを招くも、ゴメスを併殺打に仕留めた。勝てば日本一となる第5戦では9回に登板し、制球が定まらず1死満塁とピンチを招いたが、西岡を併殺打に打ち取り胴上げ投手となった。


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