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  • 1977年4月19日 斉藤明夫(大洋)がプロ初登板を記録。(vs.ヤクルト)
  • 2007年4月19日 古田敦也(ヤクルト)が通算2000試合出場を達成。 (vs.横浜)
  • 2012年4月19日 東出輝裕(広島)が通算250犠打を達成。 (vs.DeNA)
  • 1990年4月19日 秋山幸二(西武)が通算200本塁打を達成。 (vs.ロッテ)
コラム COLUMN

史上初の快挙を達成したメヒアが1位! 週間MVP 9/29-10/07

Baseball LAB編集部

強力打線をけん引した2人が他の追随を許さず!

1位 雄平
 9月30日の広島戦(マツダスタジアム)で、1点を追う7回に同点適時打。10月7日のDeNA戦(神宮)では、同点の6回に勝ち越し2点適時打を放って見せた。今季の打点を90とし、リーグ日本人トップの成績を残した。
 9月29日の広島戦(マツダスタジアム)で、1点を追う6回に逆転2ランを放つ。10月6日のDeNA戦(神宮)では、2点を追う8回に逆転グランドスラム。劇的な一発で、チームを勝利に導いた。今季はシーズン193安打を放ち、日本人右打者のシーズン最多安打記録を更新した。
 9月29日のヤクルト戦(マツダスタジアム)で、1点リードの3回に相手を突き放す3ランを放つ。翌30日の同カードでは、同点となる2点適時打。クライマックスシリーズに向け、頼れる助っ人が復調を見せた。

史上初の快挙を達成したメヒアが1位

1位 メヒア
 9月30日の日本ハム戦(札幌ドーム)で、3回に先制2点適時打。10月2日の西武戦(西武ドーム)では、4回に勝ち越し2ランを放った。今季は34本のアーチを描き、史上初となるシーズン途中加入での本塁打王を獲得した。
 9月29日の楽天戦(コボスタ宮城)、同点で迎えた8回にヒットで出塁すると、チームの勝ち越し点の口火となった。翌30日の同カードでは2点を追う4回に、貴重な同点2ラン。6年連続3割をマークし、自身初となる首位打者のタイトルを獲得した。
 9月30日の西武戦(札幌ドーム)、1点を追う7回に代打逆転2ランを放った。今季限りで現役を退くが、持ち前の勝負強さはまだまだ健在。ポストシーズンでも、大ベテランの最後の活躍に期待がかかる。

投手戦を演じた両投手が上位に!

 9月29日の阪戦戦(甲子園)に先発すると、9回145球の熱投を見せ6安打無失点。打線の援護なくリーグトップに並ぶ13勝目こそ逃したが、9月は5度の先発登板で防御率0.90と抜群の安定感を見せた。

 10月1日の広島戦(マツダスタジアム)で、2点リードで迎えた8回1死一二塁の場面で登板すると、後続を断ちピンチを脱する。9回も3人を完ぺきに抑え、今季39セーブ目をマーク。期待に違わぬ活躍で、来日1年目からセーブ王のタイトルを獲得した。

 9月29日のDeNA戦(甲子園)に先発すると、前述の久保と投手戦を演じ、8回4安打無失点の好投。自身6年ぶりとなる2ケタ勝利にはあと一歩届かなかったが、防御率はリーグ2位となる2.54をマークした。

新人王へ大きなアピールを見せた石川がトップ

 10月1日の西武戦(QVCマリン)に先発すると、9回を投げ抜き4安打10奪三振の快投を披露。自身初の無四球完封勝利で、今季10勝目を挙げた。新人王獲得に向け、大きなアピールとなった。

 10月2日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)で、同点で迎えた7回1死二塁で登板。ピンチを切り抜けると、続く8回も無失点に抑え相手に流れを渡さなかった。今季はリーグ最多の67試合に登板するフル回転の活躍で、2年連続最優秀中継ぎ投手に輝いた。

 10月2日のオリックス戦(ヤフオクドーム)で先発すると、6回を4安打7奪三振の好投で1点のリードを死守。難病から復活を果たした左腕が、リーグ優勝のかかった大一番で重責を果たした。


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