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  • 2000年4月25日 ギャラード(中日)がNPB初セーブを記録。(vs.ヤクルト)
  • 2009年4月25日 和田一浩(中日)が通算200本塁打を達成。 (vs.巨人)

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2016年2月 のコラム一覧

ストライク率から分かること タイムリーdata vol.81

 ストライク率とは、投手の投球のうちストライクが何球あったかを示すものです。あまり聞き慣れたデータではないかもしれませんが、シンプルな指標ながら投手の特徴を知るのに適しています。今回はこのストライク率をテーマに、話を進めていきましょう。 なお、本コラムでは【ストライク率=(見送り+空振り+ファウル+インプレー打球)÷投球数】で計算しています。 続きを読む

過去10年で6人だけ!高卒ルーキーの開幕一軍入り タイムリーdata vol.80

 2月20日から始まったオープン戦。まだプロで実績を残していない選手にとっては、開幕一軍入りをかけたアピールの場です。そんな選手の中でも、今回は高卒ルーキーにスポットを当てたいと思います。今年はここまで平沢大河(ロッテ)やオコエ瑠偉(楽天)などが話題を集めていますが、過去にはどの高卒新人が開幕一軍の切符をつかんだのでしょうか。 続きを読む

予告先発より先を予想する -機械学習の手法を用いて-

 日本のプロ野球ではセ・リーグ、パ・リーグ共に予告先発制度が採用されています。そのため、翌日の試合で誰が先発登板するのか一目瞭然で分かります。それでは、翌々日の先発投手は誰でしょうか? はたまた3日後、4日後、・・・、7日後の先発投手は誰でしょうか? そういった翌日だけではなく、数日後の先発投手を予想することはできないのでしょうか。今回は機械学習の手法を用いて、7試合分の先発投手… 続きを読む

ラミレス監督が配球!内角球の効果とは? タイムリーdata vol.79

 2月7日に行われたDeNAの紅白戦。注目を集めたのは、ラミレス監督のよる新たな試みでした。キャンプ以前から「配球はベンチから指示する」とのコメントが報道されていましたが、この日ついに“ラミレス配球”を披露。2回と5回に捕手へサインを出し、被安打3自責点0(適時失策により失点1)と投手陣を好リードしてみせました。 その配球の中で目立ったのが、内角への投球です。監督自身も「7割は内角」という… 続きを読む

グラフィックで見る坂本勇人の守備範囲

 エラーの少ない選手すなわち守備の名手、ではない、ということが最近の研究によって明らかになりつつあります。Baseball LABでも過去に何度か紹介しているUZR(Ultimate Zone Rating)などによって選手のディフェンスに関する能力を数値化することが可能になり、従来の守備率や印象値では見いだすことの難しかった選手に正当な評価を下す機会が生まれています。 UZRとは「守備範囲」、「失策」、「併殺奪… 続きを読む