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  • 2009年4月26日 梶谷隆幸(横浜)がプロ初安打を記録。 (vs.ヤクルト)
  • 1983年4月26日 西村徳文(ロッテ)がプロ初盗塁を記録。(vs.南海)
  • 1992年4月26日 落合博満(中日)が通算1000得点を達成。 (vs.阪神)
コラム COLUMN

今季4完封目の岸(西武)が堂々のトップ! 週間MVP 9/22-9/28

Baseball LAB編集部

リーグトップは逆転サヨナラ弾を放ったこの男

 9月23日の阪神戦(横浜)で1点を追う9回1死一塁、相手守護神・呉昇桓から劇的な逆転2ランを放ち、試合を決めた。ブランコはこれで今月2本目のサヨナラ本塁打。頼れる主砲がチームを引っ張った。

 9月26日の広島戦(甲子園)で、2点を追う6回に逆転3ラン。翌27日のヤクルト戦(甲子園)では、同点で迎えた8回に勝ち越し打を放った。先週は打率.444と、勝負のシーズン終盤にベテランが復調を見せている。

 9月25日の巨人戦(ナゴヤドーム)で、1点追う3回に逆転3ラン。27日の広島戦(マツダスタジアム)では、4回に均衡を破る先制弾を放った。今季は負傷離脱がありながらも、これで4年連続2ケタ本塁打を達成した。

引退試合に花を添えた角中(ロッテ)がトップ

 9月28日のオリックス戦(QVCマリン)では4番に起用されると、2点リードの3回に2点本塁打。この日が引退試合となった里崎に白星をプレゼントする活躍を見せた。先週は走者を置いた場面で8打数4安打と、勝負強さを発揮した。

 9月23日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)で、同点の4回に勝ち越しとなる2点適時打。27日の西武戦(コボスタ宮城)では、2点を追う5回に同点に追いつく適時打を放った。先週は両リーグ最多タイ7打点と、打撃でも存在感を見せた。

 9月24日のロッテ戦(QVCマリン)で2点を追う2回に、同点に追いつく適時打。27日のオリックス戦(札幌ドーム)では、7回に1点差に迫る適時三塁打を放った。チームの新たなリードオフマンとして、打って走っての活躍を続けている。

奮闘を見せた先発陣が上位に

 9月23日のDeNA戦(横浜)に先発すると、7回まで0-0の投手戦を演じ、8回を4安打無失点に抑える投球を披露。勝ち星こそつかず結果的にチームも敗れたが、139球の熱投を見せた。
 
 9月24日の中日戦(ナゴヤドーム)で先発すると、緩急を織り交ぜたピッチングで、6回3安打無失点に抑える好投。リーグトップにあと1勝と迫る今季12勝目。これで最優秀防御率と合わせ、投手タイトル2冠も見えてきた。

 9月28日の広島戦(マツダスタジアム)に先発。毎回のように走者を許す苦しいピッチングだったが、要所を締め8回1失点の粘投で今季9勝目を挙げた。また初回には自己最速の150キロをマークするなど、2年目右腕の進化は止まらない。

今季4完封目の岸(西武)が堂々のトップ

 9月23日のオリックス戦(京セラドーム)に先発。2点の援護最後まで守り抜き、9回5安打無失点の快投で、今季4度目の完封勝利を飾った。これで5連勝とし、自己最多に並ぶシーズン13勝目を挙げた。

 9月24日の西武戦(京セラドーム)に先発登板。7回にもらった1点の援護を守り、8回5安打無失点の快投を披露。今季の勝利数を15に伸ばし、最多勝のタイトルをほぼ手中に収めた。

 9月23日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)、28日の西武戦(西武ドーム)でともに1点リード9回に登板。両試合で走者を許さない完ぺきなピッチングを見せ、自己最多となる20セーブを記録した。


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