TODAY'S HOT
  • 1996年5月29日 落合博満(巨人)が通算2000試合出場を達成。 (vs.ヤクルト)
  • 2004年5月29日 野口茂樹(中日)が通算1000奪三振を達成。 (vs.阪神)
  • 1998年5月29日 Happy Birthday!! 坂倉将吾(広島) 22歳
  • 1979年5月29日 落合博満(ロッテ)がプロ初出場を記録。(vs.南海)
  • 1993年5月29日 郭泰源(西武)が全員安打を許しながら完封勝利を記録。 (vs.日本ハム)
  • 2000年5月29日 Happy Birthday!! 中神拓都(広島) 20歳
  • 1991年5月29日 Happy Birthday!! 近藤大亮(オリックス) 29歳
コラム COLUMN

新守護神・カミネロが抱える投手としての危険性

山田 隼哉

平均151キロ、スピードは十分

 開幕から約3週間が経過し、今季から各チームに加わった新外国人選手たちも、徐々にその実像を見せ始めている。昨季MLB57試合登板の実績を買われ巨人に入団したアルキメデス・カミネロもそのひとりで、ここまで抑えとして6セーブ、防御率1.69とまずまずの成績を残している。だが、その投球内容を細かく見てみると、これから30試合、40試合と登板を重ねていく上ではやや心配になるような、危うい面も少なからず持ち合わせているようだ。

 カミネロのウイニングショットは、最速160キロを超える速球だ。ここまでの登板で記録したストレートの平均球速は151.1キロで、球界でも指折りのパワーピッチャーであることが分かる(表1)。もっとも、カミネロの投球フォームはスリークオーター気味で、そこから投じられる速球はシュート回転の要素が強く、多くの日本人投手やチームメイトのマシソンが投げるようなきれいな軌道ではない。このような場合、なかなかボールがバットの上を通過しづらく、思うように空振りが取れないケースが発生するが、カミネロの場合はいまのところ球速に対して相応の確率で空振りを奪えており(表1:コンタクト率)、球質の問題をスピードでカバーしている形とも言えるだろう。

――この記事の続きは「BASEBALL GATE」でご覧ください。