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コラム COLUMN

DeNAクリーンアップが1・2位に! 週間MVP 8/31-9/6

Baseball LAB編集部

DeNAクリーンアップが1・2位に

 1位 ロペス
 1日の中日戦(ナゴヤドーム)で2ランを含む3安打3打点。3日の同カードでは1点を追う8回に、同点に追いつく適時打を放った。先週は5試合すべてでヒットを放ち、打率.579の大暴れ。来日最長となる17試合連続ヒット中と、助っ人の猛打が止まらない。

 2位 梶谷 隆幸
 4日の巨人戦(横浜)では初回に同点2ランを放つと、2点を追う8回には一時逆転となる3ラン。翌日の同カードでも1点リードの3回に、2試合連続となる2ランを放った。先週は5試合で打率.421、3本塁打の活躍を見せた。

 3位 福留 孝介
 阪神移籍後初の4番に起用された3日の広島戦(甲子園)で、1-1の6回に決勝点となる勝ち越し本塁打。翌4日の中日戦(ナゴヤドーム)では、1点を先制した8回に適時打で追加点を挙げた。勝負の9月に入っても、ベテランの勝負強さは健在だ。

リーグトップは楽天の4番・ウィーラー

 1位 ウィーラー
 4日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)で、2ランを放つなど3安打3打点で勝利に貢献。6日の同カードでは、本塁打を含む来日初の4安打を記録した。先週は6試合すべて4番として出場し、打率.480、3本塁打の大活躍だった。

 2日のソフトバンク戦(西武プリンス)で1点を追う8回、2死一三塁の場面で登場し、同点適時打。4日のロッテ戦(QVCマリン)でも同点の延長10回に、代打で決勝打を放った。先週は代打で3打席の出場だったがすべて適時打と、見事に起用に応えた。

 3位 柳田 悠岐
 2日の西武戦(西武プリンス)で延長12回に、値千金の決勝本塁打。4日の楽天戦(ヤフオクドーム)では、初回に同点適時打。1-1の3回には一時勝ち越しとなる、2打席連続適時打を放った。先週も打率.375、2本塁打と文句なしの活躍だった。

セ・リーグは先発投手陣の奮闘が目立った週に

 4日の中日戦(ナゴヤドーム)に先発し、8回を9奪三振、無失点の快投。7回まで0-0と緊迫した投手戦を制し、今季9勝目を手にした。今季は不振で二軍落ちも経験したが、これで5年連続となる2ケタ勝利に王手をかけた。

 2位 黒田 博樹
 5日のヤクルト戦(神宮)に先発すると、7回3安打無四球で無失点。自身に勝ち星こそつかなかったが、チームの勝利に大きく貢献した。前回登板では打球を右手首に当てて5回途中での降板となったが、見事な投球を披露してくれた。

 3位 若松 駿太
 6日の阪神戦(ナゴヤドーム)に先発し、7回無失点の好投で今季8勝目。同カードでの連敗を8で止める見事なピッチングを披露した。8月は4勝を挙げる活躍で自身初の月間MVPに選ばれたが、9月も好スタートを切った。

パ・リーグは救援陣が活躍

 1位 松井 裕樹
 4日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)で、1点リードの9回に登板して今季27セーブ目。高卒2年目までのシーズン最多セーブに並んだ。6日の同カードはセーブのつかない場面だったが、延長10回から2イニングを無失点と完璧なピッチングを見せた。

 2位 髙橋 朋己
 4日のロッテ戦(QVCマリン)で同点の9回から登板。ここを0点でしのぐと、チームが勝ち越した直後の延長10回もしっかりと無失点に抑えた。一時は守護神からの降格も味わったが、先週は4イニングを投げて6奪三振と、本来のピッチングが戻ってきた。

 3位 飯田 優也
 先週は登板した4試合すべて無失点。6日の楽天戦(ヤフオクドーム)では、延長10回1死一二塁のピンチを見事に切り抜け、2回無失点に抑えた。支配下登録2年目の今季は、左腕ではチーム2位の25試合に登板と、ブルペンに欠かせない存在となっている。