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首位打者・川端は先週も絶好調! 週間MVP 8/24-8/30

Baseball LAB編集部

首位打者は絶好調!リーグトップは川端

 1位 川端 慎吾
 8月27日の巨人戦(神宮)で0-0で迎えた8回、2死二三塁のチャンスで決勝の2点適時打。29日の阪神戦(甲子園)では、8回に同点に追いつく適時二塁打を放った。リーグの首位打者は先週も打率.478の活躍で、チームの2カード連続勝ち越しに大きく貢献した。

 2位 ロペス
 8月27日の中日戦(横浜)の4回、2試合連続となる先制2ラン。30日の広島戦(横浜)では、2-2と追いついた3回に勝ち越しの適時打。7回にはこの日3安打目となる本塁打を放った。先週は4本塁打7打点の活躍を見せ、シーズン打点数は来日最多となった。

 3位 松山 竜平
 8月30日のDeNA戦(横浜)で、初回に先制となる2点適時二塁打。先週は代打でも2打数2安打を記録するなど、10打数5安打4打点と期待に応える活躍。チームトップの長打率をマークする和製大砲らしい、見事なバッティングだった。

リーグトップは楽天をけん引するキャプテン

 1位 嶋 基宏
 先週は5試合の出場で打率.429、出塁率.579と存在感を発揮。8月29日の西武戦(コボスタ宮城)では2回に先制3ランを放ち、復帰戦となった先発・釜田に白星をプレゼントした。チームをAクラスへ浮上させるべく、今後もキャプテンの活躍は欠かせない。

 2位 クルーズ
 8月25日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)で2点を追う6回に、一時逆転となる3ラン。先週は5試合で5打点、打率.333の活躍。後半戦は打率.248、2本塁打と下降気味だったが、頼れる助っ人が調子を取り戻している。

 3位 糸井 嘉男
 8月26日の楽天戦(京セラドーム)で、5回に決勝点となる逆転2ラン。29日のロッテ戦(QVCマリン)では、先制2ランを含む4打点の活躍を見せた。先週はリーグ最多の3本塁打8打点をマークし、打率も.364と自慢のバッティングを遺憾なく発揮した。

広島投手陣が上位に

 1位 前田 健太
 8月27日の阪神戦(マツダスタジアム)で8回4安打無失点。7三振を奪う好投で、10勝目を挙げた。本拠地では今季6勝1敗と絶好調。さらに球団史上4人目となる6年連続2ケタ勝利を達成と、エースがまたひとつ偉大な記録に並んだ。

 2位 田島 伸二
 8月25日のDeNA戦(横浜)で延長10回から登板すると、2回を無失点。チームに勝利を呼び込み、自身も今季4勝目を手にした。翌26日の同カードでは1点リードの9回に登板し、今季8セーブ目。先週は接戦の展開で、自身の役割を全うした。

 3位 ジョンソン
 8月26日の阪神戦(マツダスタジアム)に先発。8回を投げ7安打3四球と再三走者を出したものの、粘り強い投球で無失点に抑えた。阪神戦はこれで25回連続無失点と、抜群の相性を発揮。勝ち星も10勝とし、球団の左腕では11年ぶりの2ケタ勝利を達成した。

助っ人2投手を抑え、リーグトップは金子

 1位 金子 千尋
 8月25日の楽天戦(京セラドーム)で7回4安打無失点。初回にチームが挙げた1点の援護を守り、今季7勝目を挙げた。8月は登板した全4試合でQSを達成と絶好調。チームが最下位と苦しむ中、エースが黙々と白星を積み重ねている。

 8月26日のロッテ戦(ヤフオクドーム)で8回を投げ、10奪三振2安打無失点の快投。プロ野球史上初となる来日1年目での開幕7連勝を達成した。チーム事情もあり初登板は6月と出遅れたが、もはや投手陣になくてはならない存在だ。

 3位 メンドーサ
 8月25日の西武戦(札幌ドーム)に先発し、6回無失点の好投。持ち前の打たせて取るピッチングで2安打に抑えた。これで前年を上回る8勝目。特に西武戦は5勝を挙げるなど、レオキラーとしても先発の役割を果たしている。