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コラム COLUMN

驚異の打率.593!ヤクルト・山田がセ・リーグトップ! 週間MVP 7/20-7/26

Baseball LAB編集部

驚異の打率.593!ヤクルト・山田がセ・リーグトップ

 1位 山田 哲人
 7月25日の中日戦(神宮)では、初回に同点本塁打。6回には勝ち越しの適時二塁打を放った。3試合連続の本塁打を放つなど、先週は6試合で打率.593、4本塁打の大暴れ。セ・リーグでは1986年のバース以来となる三冠王も決して夢ではない。

 2位 平田 良介
 7月20日の広島戦(マツダスタジアム)で、2回に同点となる2ランを放つと、8回にも勝ち越しの本塁打を放ち試合を決めた。6月は打率.177と苦しんだが、7月は同.375と復調。最下位と苦しいチーム事情ではあるが、調子を取り戻している。

 3位 川端 慎吾
 7月25日の中日戦(神宮)で、1点を追う5回に同点アーチ。翌26日の同カードでは、3-3の3回に勝ち越しソロを放った。開幕から好調をキープし、目下リーグの首位打者に立つ川端。期間中の6試合すべてで勝利したチームに大きく貢献した1週間となった。

絶好調の日本ハム勢が上位にランクイン

 1位 レアード
 7月25日の西武戦(西武プリンス)では同点に追いついた9回、決勝の2点適時二塁打。翌26日の同カードでも、4回の同点2ランを含む3打点の活躍。打率こそ低いものの、18本塁打、53打点はいずれもチーム2位。打率だけでは図れない貢献を見せている。

 2位 内川 聖一
 7月21日のロッテ戦(ヤフオクドーム)で6回に先制適時打。26日のオリックス戦(ヤフオクドーム)では、1点差の9回2死から適時打を放ち、試合を振り出しに戻した。ここまで打率.306と、右打者として歴代最長の8年連続打率3割が現実味を帯びてきた。

 3位 陽 岱鋼
 7月24日の西武戦(西武プリンス)で、1点リードした3回に適時二塁打。26日の同カードでは、1点を追う5回に逆転3ランを放った。シーズン序盤は不振と故障に悩まされたが、現在10試合連続安打中。調子を上げてきた背番号1が打線をけん引している。

中4日の先発登板で2勝を挙げたメッセンジャーが1位

 7月21日の巨人戦(甲子園)で8回無失点の好投を見せチームを勝利に導くと、中4日で迎えた26日のDeNA戦(甲子園)でも7回を無失点に抑えて勝利投手となった。体力的に苦しい時期に差し掛かっているが、昨季の最多勝投手に疲労の色は見られない。

 2位 ロマン
 7月20日のDeNA戦(横浜)で、2点差に詰め寄られた8回無死一二塁で登板し、後続を抑えた。先週は5試合で5ホールドを挙げる抜群の安定感を発揮。救援防御率2.30でリーグ1位を誇るブルペン陣の一角として、欠かせない働きを見せている。

 7月24日のDeNA戦(横浜)で9回152球を投げ、12奪三振無失点の熱投で今季2度目の完封を飾った。奪三振数132は同僚のメッセンジャーを抑えて、リーグトップ。初の個人タイトルを視野に入れ始めた3年目右腕が、エースへの階段を駆け上がっている。

復活を遂げた近藤がリーグ1位

 1位 近藤 一樹
 7月26日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)で、6回まで無安打。7回にヒットを許したものの、この回まで無失点に抑えた。4度の手術を経験し、今季開幕時は育成契約だった近藤。最下位に低迷するチームの中、先発の一角として存在を大きくアピールした。

 2位 則本 昂大
 7月20日の日本ハム戦(札幌ドーム)で、8回1失点と好投し、僅差の試合を制した。過去2年間で29勝した則本だが、今季はここまで6勝と調子はいまひとつ。楽天の後半戦はこの男がどれだけ勝ちを挙げられるかにかかっている。

 3位 武田 翔太
 7月25日のオリックス戦(ヤフオクドーム)で7回を無失点。援護点は味方が2回に挙げた1点のみだったが、リードを守り自己最多のタイの8勝目。プロ4年目を迎えた今季は故障もなくローテーションを守っており、初の2ケタ勝利も見えてきた。