走攻守3拍子そろった野球センスの高さが光る内野手。打撃では一発長打だけでなく、広角に打ち分ける器用な面を兼ね備える。外野もこなせる幅の広さも魅力。　※ロッテが内野手を1位指名したのは、2002年の西岡剛（大阪桐蔭高）以来。早稲田大の選手を指名したのは、2010年の斎藤佑樹以来。この時は抽選を外したため、指名権獲得となると1989年に1位で指名した小宮山悟以来で25年ぶり。

最速149キロを誇る右腕。リーグ最多68イニングを投げた3年秋は、防御率1.06の好成績で初のベストナイン受賞。京都大から初のプロ野球選手を目指す。　※京都大出身の選手がドラフトで指名されるのは史上初。京都大出身の選手自体も、過去1人もいなかった。国立大の選手では2008年の坪井俊樹（筑波大）以来で、この時も指名したのはロッテ。

最速146キロの直球を勢いよく投げ込む、力投型右腕。3年夏の甲子園では延長10回を1人で投げ抜くなど、3試合で計409球を投じる熱投を見せた。　※星稜高から指名されたのは2011年の西川健太郎（中日）以来。

創価大を支える扇の要。4年春のリーグ戦でMVP、打点王、ベストナインを受賞。主将としてチームを統率。全日本大学選手権でもはつらつとしたプレーを見せた。　※ロッテが捕手を指名したのは2012年の田村龍弘（光星学院高）、2013年の吉田裕太（立正大）に続き3年連続。

広角に力強い打球を飛ばす、強打の内野手。3年夏の甲子園では打率.444、1本塁打、10打点の活躍で、チーム2年ぶりの全国制覇の原動力となった。　※大阪桐蔭高からの指名選手が出たのはこれで5年連続。ロッテも2010年に江村直也を5位で指名している。

広島国際学院大のエース左腕。高校で投手に転向し、球速を25キロアップさせるなど大きく成長。4年春はリーグトップタイの5勝を挙げ、2位躍進に貢献した。　※広島国際学院大から指名されたのは2006年の隠善智也（巨人）以来。

スピード感あふれる俊足強打の外野手。3年夏の甲子園では、打率5割、6盗塁の大暴れ。健大高崎のスローガン「機動破壊」の代名詞的存在となった。　※ロッテが右投げ左打ちの外野手を指名したのは2006年の大学・社会人3位・神戸拓光（流通経済大）、大学・社会人7位・角中勝也（高知ファイティングドッグス）、高校生2位・佐藤賢治（横浜高）以来。