最速156キロの直球が武器のワセダのエース。完成度の高い投球が魅力で、「大学No.1投手」との評判も高い。4年春には自身初のベストナインに輝いた。　※日本ハムが早稲田大学の選手を指名するのは、2012年に大嶋匠を7位で指名して以来。1位指名は2010年の斎藤佑樹以来。この時も4球団競合し、抽選で確定となった。

二塁への送球タイムが1.8秒台をマークする、高校生No.1の強肩捕手。3年夏の甲子園は初戦敗退も、自身は4打数2安打1打点と結果を残した。　※九州国際大付高の選手がドラフトで指名を受けたのは2011年の高城俊人（DeNA）ら以来。高城も捕手で、指名も2位。また日本ハムが2位までに捕手を指名するのは2008年の大野奨太（東洋大）以来。高校生に限ると、1998年に1位で指名した實松一成（佐賀学園）以来で16年ぶり。

走攻守3拍子そろったプレーが魅力の高校生No.1外野手。2年夏の甲子園では1試合5安打の固め打ちで、巧みなミートセンスをアピールした。　※日本ハムが高卒外野手を指名したのは2013年の岸里亮佑（花巻東高）に続き2年連続。

191センチの長身から威力のある直球を投げ込む大型投手。3年夏の甲子園では自己最速の148キロを計測するなど、大会屈指の速球派としてブレークした。　※山形県出身の石川。同県出身者が指名されたのは2012年の下妻貴寛（酒田南高→楽天）以来。

最速148キロの直球とスライダーが武器の、社会人10年目左腕。低めへの制球力を武器に、2014年の都市対抗では敗れたがJR東日本戦で好投を見せた。　※瀬川は28歳0カ月での指名。28歳0カ月以上での指名は18人目で、投手では12人目。

最速149キロの重い直球と、クレバーな投球が魅力の素材型右腕。1年秋から背番号1を着け、2年春にはチームを28年ぶり2度目のセンバツに導いた。　※大和広陵高から指名されたのは2009年の同校出身・吉田利一（大和広陵高→奈良産業大→中日）以来。

名門・横浜で1年夏から4番に座る大砲。力強いスイングから放つアーチは迫力十分。ドラフト1位でプロ入りした兄・卓也（現・ロッテ）の背中を追う。　※横浜高から複数の選手が指名されたのは、2011年に近藤健介（日本ハム・4位）、乙坂智（横浜・5位）が指名されて以来。同じチームからの複数指名となると、1994年に紀田彰一（1位）、多村仁（4位）が横浜に指名されて以来で20年ぶり。

今夏の埼玉16強・川越工の頼れる左打者。186センチの体を生かした、ストライドの大きな走塁が持ち味。本職は遊撃手だが、マウンドに登ることも。　※日本ハムが埼玉県出身者を指名したのは2009年の中村勝（春日部共栄高）以来。

小柄な体格ながら抜群の運動神経が光る右腕。中学時代には、エースとして全国大会にも出場。高校通算35本塁打のパンチ力も魅力で、打撃での評価も高い。　※日本ハムが9名以上指名したのは2007年以来7年ぶり。