2年夏に甲子園優勝を果たした右腕。低めに集める投球を持ち味に、同1回戦で9連続奪三振を記録。2年、3年と世界経験を重ねても、なお伸びしろを感じる逸材。　※西武は2013年の森友哉（大阪桐蔭高）に続き、2年連続での高校生の単独指名に成功。

タイ出身の母を持つハーフ左腕。抜群の身体能力と多彩な変化球を武器とし、エースに君臨。4年春のリーグ戦では7勝を挙げ、最多勝とベストナインに輝いた。　※平成国際大出身のプロ野球選手は2011年の神保貴宏（北海道トランシス→楽天）以来7人目。在学中の指名となると2003年の山崎敏（平成国際大→西武）以来11年ぶり。

高い技術に裏打ちされた俊足で、チームを引っ張る内野手。勝負強さも魅力の一つだ。2013年には全日本大学選手権で8強進出を決める逆転打を放っている。　※弘前実業高出身者が指名されたのは2004年の工藤隆人（JR東日本→日本ハム）以来。

3年時の2013年、センバツで最速146キロを記録した長身右腕。春季大会で北信越4強に導いたが、最後の夏は福井大会8強で敗れた。中日・岸本淳希と同期。　※西武が無所属の選手をドラフト指名するのは1999年の猪爪義治（埼工大深谷高卒）以来15年ぶり。

俊足を生かした守備範囲の広さと、強肩が持ち味の内野手。評価の高い内野守備に加え、マウンドに上がっても速球を武器に相手を抑え込むピッチングも魅力。　※佐賀工高の選手が指名されたのは、2007年の同校出身・鬼崎裕司（佐賀工高→関東学院大→富士重工業→ヤクルト）以来。

北の古豪・北海が生んだ“二刀流”外野手。188センチ86キロと恵まれた体格を生かして、打てば左の長距離砲、投げてもダルビッシュ2世の異名をとる。