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  • 2006年9月9日 山本昌(中日)が通算2000奪三振を達成。 (vs.広島)
  • 1984年9月9日 江川卓(巨人)が通算1000奪三振を達成。 (vs.ヤクルト)
  • 2005年9月9日 金本知憲(阪神)が通算1000打点を達成。 (vs.広島)
  • 1971年9月9日 鈴木啓示(近鉄)がノーヒットノーランを達成。 (vs.西鉄)
  • 2005年9月9日 藤川球児(阪神)がプロ初セーブを記録。(vs.広島)
  • 1995年9月9日 ブロス(ヤクルト)がノーヒットノーランを達成。 (vs.巨人)
コラム COLUMN

何人知ってる?日米野球MLB代表まとめ -投手編- タイムリーdata vol.7

Baseball LAB編集部

 2006年以来、8年ぶりの開催となる日米野球。侍ジャパンと対峙する「MLBオールスターチーム」は、その名に恥じないスーパースターたちがズラリと顔をそろえました。今回のタイムリーdataでは、そんなMLB屈指のプレーヤーたちをデータとあわせて紹介します。


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先発候補

 先発陣のエース格となりそうなのが、凱旋登板となる岩隈久志(SEA)。今やMLBでも屈指のスターターとして認知されつつあり、このメンバーの中にあっても頭一つ抜けた実績と言えます。今季念願のメジャーデビューを果たした和田毅(CHC)も先発陣の重要な一角。報道によると救援登板の可能性もありそうですが、MLBの舞台でも威力を発揮した切れ味抜群のフォーシームで侍たちを苦しめそうです。今年のワールドシリーズでも先発したJ.ガスリー(KC)は手元で動くツーシームの評価が高い投手。制球も良く、目を見張るような凄みはなくても非常に完成度の高いピッチングを見せます。

リリーフ候補

 守護神候補に挙がりそうなのが今季33セーブをマークしたM.メランソン(PIT)。奪三振能力が高く、制球面も安定しているため攻略は容易ではありません。スピードで注目を浴びそうなのがT.ハンター(BAL)。160キロ近いスピードを連発し、スライダーとのコンビネーションでグイグイ攻めてきます。日米両軍を合わせて最年長のR.チョート(STL)は、左殺しのスペシャリストとして長いキャリアを誇ります。通算601試合の登板数は今回のメンバーでも断トツで、磨き抜かれたツーシームとスライダーの揺さぶりで味のある投球を披露します。