TODAY'S HOT
  • 1954年4月24日 田中文雄(近鉄パールス)が1試合最少投球数(=68)を達成。 (vs.南海)
  • 2005年4月24日 古田敦也(ヤクルト)が通算2000安打を達成。 (vs.広島)
  • 1999年4月24日 金本知憲(広島)がサイクルヒットを達成。 (vs.中日)
コラム COLUMN

劇的決勝アーチの福留が1位! 週間MVP 10/11-10/14

Baseball LAB編集部

劇的決勝アーチの福留が1位

 1位 福留 孝介
 ファーストステージ初戦の広島戦(甲子園)で、0-0で迎えた6回に相手エース・前田から、値千金の決勝弾をバックスクリーンにたたき込んだ。前田との対戦成績はシーズンでも8打数4安打と当たっており、頼れるベテランが大一番でもその相性の良さを見せつけた。

 2位 田中 広輔
 ファーストステージ初戦の阪神戦(甲子園)で8回に代打で出場すると、四球を選びチャンスメーク。第2戦は、延長12回2死から安打を放ち、最後の望みをつないだ。クライマックスシリーズは2試合ともに途中出場だったが、ルーキーが存在感を示した。

逆転3ランのT-岡田がトップ

 1位 T-岡田
 ファーストステージ第2戦の日本ハム戦(京セラドーム)で、1点を追う8回に逆転となる特大の3ランを放った。負傷のペーニャに代わって4番を務め、ひと振りで勝利を呼び込んだ。

 2位 稲葉 篤紀
 ファーストステージ第2戦のオリックス戦(京セラドーム)で、同点の8回に代打で登場すると、勝ち越しタイムリー。第3戦では、1点を追う6回に再び代打で同点適時打を放った。頼れる男の物語はまだまだ終わらない。

 3位 ヘルマン
 ファーストステージ第2戦の日本ハム戦(京セラドーム)で、2点を追う7回に同点となる2点適時二塁打を放つ。第3戦では同点の9回2死の場面でヒットを放つと、代名詞のヘッドスライディングで盗塁を決めた。

2試合無失点の阪神投手が上位

 1位 能見 篤史
 ファーストステージ第2戦の広島戦(甲子園)に先発登板。7回に1死満塁のピンチをしのぐなど、打線の援護がない中8回を5安打無失点の好投を見せた。前年はクライマックスシリーズでの登板機会なくチームは敗退したが、今年はその雪辱を果たした。

 ファーストステージ初戦の広島戦(甲子園)に先発すると、1点の援護を守り8回4安打無失点の好投。最速153キロの直球を武器に相手打線をねじ伏せ、ファーストステージ突破につながる貴重な勝利をチームにもたらした。

 3位 呉 昇桓
 ファーストステージ初戦の広島戦(甲子園)で、1点リードの9回に登板すると、3者連続三振に切って取り、最終回のマウンドを締める。第2戦は同点の9回から来日最長となる3イニングを投げ、無失点の好救援を見せた

敵地で好投した日本ハム投手陣

 1位 上沢 直之
 ファーストステージ第2戦のオリックス戦(京セラドーム)に先発登板。5回まで1人の走者も許さない完ぺきな投球を披露し、7回途中3失点の好投を見せた。白星はつかなかったが、ファイナルステージでのピッチングにも期待がかかる。

 2位 増井 浩俊
 ファーストステージ初戦のオリックス戦(京セラドーム)で、最終回を締めセーブを挙げる。第3戦では、1点リードの10回に登板。先頭打者にヒットを許すも後続を断ち、ファイナルステージ進出を決めた。

 3位 宮西 尚生
 ファーストステージ第3戦のオリックス戦(京セラドーム)で、同点の8回1死三塁のピンチに登板。相手打線の3・4番を連続三振に切って取り、見事な火消しを見せた。


※MVPポイントの解説コラムはこちら


※MVPポイントの算出方法はこちら