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コラム COLUMN

ドラフト展望(各球団動向編)

Baseball LAB編集部

各球団の戦略に注目が集まる今年のドラフト

 超目玉の選手は不在である一方、投手、野手ともに1位級の逸材がそろう今年のドラフト。例年以上に各球団の戦略が色濃く出るだろう。

 シーズン90勝を挙げるなど圧倒的な強さを誇ったソフトバンクは、素材重視の指名になりそう。夏の甲子園優勝投手・小笠原慎之介(東海大相模高)を筆頭に、熊原健人(仙台大)らの評価が高い。また、和製大砲候補として黒瀬健太(初芝橋本高)、谷田成吾(慶応義塾大)の指名も考えられる。

  「その年の一番評価した選手を指名する」方針の日本ハムは、高校No.1右腕・高橋純平(県岐阜商高)の1位入札が最有力。投手中心の指名となりそうで、近藤均(王子)、高橋樹也(花巻東高)らを優先的に獲得する方針だ。

 シーズン終盤で3位に滑り込んだロッテも、投手を中心に指名する見込み。上原健太(明治大)、今永昇太(駒沢大)の両サウスポーを1位の筆頭候補としているようだ。高校生は成田翔(秋田商高)、野手では北村祥治(亜細亜大)の評価が高い。

 西武は即戦力投手の獲得を狙う。リストの8割を投手が占めるといわれ、1位指名は今永、多和田真三郎(富士大)が有力。ただ、ここ2年間は森友哉、高橋光成の単独入札に成功しており、今年も周囲を驚かせる独自路線を敷く可能性も否定できない。

 優勝候補から一転、下位に低迷したオリックス。即戦力投手の獲得を目指す一方、数年先を見据えた野手の指名もありそうだ。投手は岡田明丈(大阪商業大)や上杉芳貴(トヨタ自動車)、野手は大瀧愛斗(花咲徳栄高)らが有力な候補として挙がる。

 球団創設から一貫して投手を1位指名してきた楽天だが、歴史が動きそうだ。星野仙一取締役副会長が平沢大河(仙台育英高)への入札を明言。地元が生んだスター候補を全力で獲得しにいく。また、次代の正捕手として柘植世那(健大高崎高)をリストアップしているようだ。

 14年ぶりのリーグ制覇を果たしたヤクルトは、高山俊(明治大)の1位入札が有力。シーズンを通して不在だった1番・中堅の穴を埋めるのに、うってつけの存在だ。他には高校生を3,4人指名する方針を示し、山田哲人や川端慎吾に次ぐ逸材の獲得を目指す。

 リーグ4連覇を逃した巨人は、投手と外野手で即戦力になり得る選手を優先して指名。投手は小笠原と熊原、外野手は高山とオコエ瑠偉(関東第一高)に1位候補を絞ったとの情報もある。特にオコエは層の薄い右の外野手に加え、抜群のスター性を持つだけに、喉から手が出るほど欲しい存在ではないか。

 阪神は将来のエースとして、高橋純への入札の公算が高い。ただ、金本知憲新監督の意向によっては方針転換の可能性もある。また、正捕手候補に木下拓哉(トヨタ自動車)、宇佐見真吾(城西国際大)の指名を検討しているようだ。

 3年ぶりにポストシーズン出場を逸した広島は、即戦力投手の獲得を基本線とする。1位指名の筆頭に地元・広陵高出身の上原を挙げ、茂木栄五郎(早稲田大)にも高い評価を下す。伝統的にスケールの大きな高校生を好む傾向にあり、平沼翔太(敦賀気比高)や勝俣翔貴(東海大菅生高)の指名も考えられる。

 中日は白井文吾オーナーとスカウト陣の間で、高橋純をいの一番に指名する方針を固めているようだ。しかし、落合博満GMが今永を熱心に視察している情報もあり、予断を許さない。また、正遊撃手候補として吉持亮汰(大阪商業大)の評価が高騰中だ。

 DeNAは今永の1位指名が濃厚だったが、駒沢大の先輩にあたる中畑清監督の辞任が決定。方針転換も考えられるが、基本的には投手陣の底上げを念頭にドラフトを展開していく。野手では右の大砲である横尾俊建(慶応義塾大)、山本武白志(九州国際大付高)の獲得を目指す。

 上記で名前が挙がらなかったものの、小沢怜史(日大三島高)、吉田正尚(青山学院大)、近藤大亮(パナソニック)などはチームの方針と合致すれば、上位で名前が消える可能性もあるだろう。果たして会心の指名を行うのはどの球団なのか、運命のドラフトは10月22日に行われる。

※データはすべて2015年10月13日終了時点

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