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コラム COLUMN

ドラフト展望(大学生編)

Baseball LAB編集部

注目集める2人の左腕

 昨年のドラフトでは2位までに12人が指名された大学生。今季、新人セーブ記録を塗り替えた亜細亜大出身の山崎康晃(現・DeNA)のように上位選手には即戦力の期待がかかる。

 今年、その期待がかかるのが上原健太(明治大)だ。190センチから投げ下ろされる角度のある直球は最速151キロを記録。スライダー、フォークなど三振を奪える多彩な球種の持ち主である。7月のユニバーシアードではリリーフで登板するなど、幅広い起用に応えられる適性を見せた。

 同じ左腕の対抗馬として今永昇太(駒沢大)の名前が挙がる。3年秋に7勝を挙げMVPなど3冠に輝き、チームもリーグ優勝。一躍、東都を代表する投手になり、直後の神宮大会でも全国制覇に貢献した。「大学No.1左腕」との声もスカウト陣から聞かれるなど順風満帆に思えるキャリアを積んできた。しかし、4年春の開幕前に左肩痛を発症すると春は出場なし。ドラフト直前の4年秋には復帰したが、これが評価にどのように影響するのかにも注目したい。

全国大会経験で実力を蓄えた有力投手たち

 首都圏以外のリーグにも今年は逸材がそろう。みちのく東北では岩手・富士大の多和田真三郎や仙台大の熊原健人の両右腕が1位指名候補である。

 近年、プロ選手を相次ぎ輩出する富士大の多和田は1年秋の神宮大会でノーヒットノーランを達成。リーグ戦でも5度のMVPを誇るなど実力は折り紙つきだ。沈み込むフォームから最速151キロの伸び上がるストレートを投げ込む本格派投手である。一方の熊原も最速152キロを計測する剛腕投手。速球だけではなくフォークやスライダーの質も高い。3年秋には21U日本代表候補に選ばれ、プロや社会人に交じって活躍。巨人二軍戦で好投した経験も生かされ、まだまだ成長を見せている。

 また、今年に入って評価を急上昇させたのが、原樹理(東洋大)と岡田明丈(大阪商業大)だ。

 原は4年春に4完封を含む8勝を挙げ、東都二部リーグの最優秀投手に輝いた。最大の武器はスライダーで、粘り強く打者を打ち取る。岡田は4年春に初の全国舞台となった大学選手権で好投し、スカウトの評価が一変した。質の良い直球でプロの世界に勝負をかける。

 他にも北海道から井口和朋(東京農業大学北海道オホーツク)、九州からは田中豊樹(日本文理大)などが名乗りを上げ、例年以上に地方が熱いドラフトとなりそうだ。

野手の有力選手は首都圏に集中

 投手陣の一方で野手陣を見渡してみると、今年は才能あふれる選手が豊富に集う。東京六大学の通算安打記録を更新した高山俊(明治大)は打撃だけではなく、外野守備や走塁も高評価。間違いなく上位指名で名前が消える選手だ。

 同じ外野手としては吉田正尚(青山学院大)や谷田成吾(慶応義塾大)も注目だ。ともに左打ちのスラッガーで大学日本代表の常連。特に吉田は7月のユニバーシアードで全試合4番出場を果たすなど、アマチュアNo.1の打撃との評価も聞かれる。一方の谷田もOBの「高橋由伸(現・巨人)二世」の名に恥じない活躍をプロの舞台でも期待したい。

 内野手にも即戦力と目される選手がいる。早稲田大の茂木栄五郎だ。もともと巧打者だったが、4年春にはリーグトップの5本塁打とパンチ力を見せる。一気に上位候補に名乗りを上げた。

 捕手の指名は、坂本誠志郎(明治大)と宇佐美真吾(城西国際大)が有力だ。坂本は大学日本代表の主将としてチームをまとめ、ユニバーシアードで見事金メダルを獲得。献身的なリードが評価されている。宇佐美は左打ちの強打者で強肩も魅力だ。

 他にも、東京六大学で通算100安打を達成している大城滉二(立教大)、広角に長打を放つ横尾俊建(慶応義塾大)、玄人好みのプレーを見せる北村祥治(亜細亜大)、守備が自慢の柴田竜拓(国学院大)など個性豊かな面々が指名を待っている。

※データは全て2015年10月13日終了時点

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