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夫人の芸能界入りでも話題を呼ぶマイコラスがトップ! 週間MVP 6/22-6/28

Baseball LAB編集部

連日のホームランが光った福留がトップ

 1位 福留 孝介
 6月27日のDeNA戦(甲子園)で1点を追う6回に同点ソロ。続く8回の打席では勝ち越し本塁打を放つ大活躍。翌28日の同カードでも4回に先制アーチと、目覚ましい活躍が光った。先週は打率.444と、首位を走るチームをさらに加速させた。

 2位 丸 佳浩
 6月23日の阪神戦(長野)では1点を追う4回に逆転2ラン。再び1点ビハインドとなった9回には同点の適時打を放ち、チームを敗戦の危機から救った。6月10日に1番に復帰してからは、打率.413とリードオフマンの役割を全うしている。

 6月24日の巨人戦(東京ドーム)で同点の8回に勝ち越し打。この試合は4打数4安打の大活躍だった。27日の阪神戦(甲子園)でも2打数2安打。そのうち1本は同点に追いつく適時打と、勝負強さが光った。

強力ソフトバンク打線の2人が活躍

 1位 松田 宣浩
 6月25日の西武戦(西武プリンス)では、本塁打を含む3安打3打点の活躍。28日の楽天戦(コボスタ宮城)では初回に先制の2点適時打を放つなど、2度迎えた満塁のチャンスでいずれも結果を残した。先週は打率.556、9打点と絶好調の男が止まらない。

 2位 柳田 悠岐
 6月23日の西武戦(大宮)で3回の勝ち越し本塁打を含む2安打2安打。6月25日の同カード(西武プリンス)でも初回に先制弾を放つなど、大事な場面での一発が目立った。首位打者を争う高打率にも注目が集まるが、長打からも目が離せない。

 3位 木村 文紀
 6月24日のソフトバンク戦(西武プリンス)で、同点に追いついた8回。なおも満塁のチャンスで勝ち越しのグランドスラム。途中出場ながら、大仕事をやってのけた。翌25日の同カードでは2回に同点弾。先週は3本塁打、7打点と思い切りのいいバッティングで結果を残した。 

夫人の芸能界入りでも話題を呼ぶマイコラスがトップ

 1位 マイコラス
 6月27日のヤクルト戦(静岡)で9回を2安打に抑え、今季2度目の完封勝利。打線が1点しか奪えなかったものの、チームの連敗を3で止める見事なピッチングを見せた。今月は防御率1.16と抜群の安定感で、先発陣を支えている。

 6月23日の中日戦(岐阜)で8回にマウンドに登ると、四球を出したものの、後続を三振と併殺打に抑えてホールドを記録。先週は登板した4試合で3ホールド、いずれもノーヒットに抑えるなど、圧倒的なピッチングが光る。

 3位 若松 駿太
 6月24日のヤクルト戦(ナゴヤドーム)に先発すると、7回1失点の好投。後続が打たれてチームは敗れたものの、3年目の20歳がその実力を存分に見せつけた。防御率も2.41となかなかの数字を見せている。

リーグトップは粘り強い投球を見せた西

 1位 西 勇輝
 6月23日の楽天戦(郡山)で8回無失点の好投。ヒット8本を浴びるも、粘り強いピッチングで4勝目を挙げた。今季は初勝利が登板6試合目と出遅れたが、チームの借金を少しでも減らすために若きエースが勝利に貢献していく。

 2位 メンドーサ
 6月28日の西武戦(西武プリンス)に先発し、7回を4安打無失点。好調の西武打線に三塁すら踏ませない内容で、今季4勝目をマークした。ローテーションの一角として、安定したピッチングを披露する助っ人の存在は、今後も欠かせない。

 3位 菊池 雄星
 先週の2位に続き、再び上位にランクイン。6月28日の日本ハム戦(西武プリンス)で今季最長の8回を投げ、3安打1失点、7三振を奪った。打線の援護がなくメンドーサに投げ負けたものの、4連勝中の勢いを感じさせる内容を披露してくれた。