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コラム COLUMN

オールスターファン投票初選抜選手。“1位”のデータを紹介します! タイムリーdata vol.45

伊丹 雄斗

 26日にオールスターファン投票の結果が発表されました。出場が決まった23選手のうち、初めて「ファン投票1位」に輝いたのは計10名です。今回のコラムでは、その10人がランキング“1位”になっているデータを紹介したいと思います。(※文章・表中の数字はすべて6月25日終了時点)

DeNAではクルーン(2006年、当時球団名横浜)以来の抑え投手部門1位 ~山﨑康晃~

 セ・リーグの抑え投手部門で1位に輝いた山﨑康晃(DeNA)。今年のルーキーでは12球団唯一のファン投票選出となりました。彼の成績で目を引くのが、奪三振率の高さ。現在の12.12という数字は1イニングあたりで1個以上奪う計算になります。オールスターでも、小さな大魔神の三振締めを期待したいところです。

DeNAではラミレス(2012年)以来の外野手部門選抜 ~梶谷隆幸&筒香嘉智~

 DeNAでは、野手の3・4番コンビもオールスター初選出を決めました。主に3番に座る梶谷隆幸は、ここまでリーグ最多の14盗塁を記録。その中身を見ると、三盗を3度決めています。開幕カードの巨人戦で見せた、三盗から相手の悪送球を誘発して本塁を陥れたシーンを覚えているファンも少なくないでしょう。5月以降は盗塁のペースが落ちている梶谷ですが、夢の球宴で自慢の俊足を見せつけてほしいところです。
 主砲・筒香嘉智は、打撃3部門でランキング上位に入る好成績をマーク。最大の魅力であるホームランは12本記録している中で、その半数以上にあたる7本は0ストライク時に放ったものです。4月24日の中日戦で打った自身初の満塁弾も、初球を完璧に捉えたアーチでした。筒香の打席は1球目から見逃せません。

広島では石原慶幸(2009年)以来の捕手部門1位 ~會澤翼~

 セ・リーグ捕手部門で1位に輝いたのは會澤翼(広島)。パンチ力のある打撃が魅力の會澤は、打者の攻撃力を示すOPSという指標でリーグ捕手最高の.745(該当ポジション出場時の成績に限る)を残しています。セ・リーグ野手のOPSを守備位置別に分けると、最も低い数字になっているのがキャッチャーです。そこで一定の打席数に立ちながら、高い攻撃力を発揮している會澤。守備力が重視されるポジションですが、その打棒にも注目です。

ヤクルトでは宮本慎也(2013年)以来の三塁手部門1位 ~川端慎吾~

 ヤクルトから唯一ファン投票でオールスターに選ばれた川端慎吾。チームの上位打線をけん引する川端は、ここまで右投手に対して打率.388をマークしています。パ・リーグの先発投手部門で1位に選出された大谷翔平(日本ハム)など実力派右腕との対決が、川端の見せ場になるでしょう。

ソフトバンクでは森福允彦(2011年)以来の中継ぎ投手部門1位 ~バリオス~

 今年の春季キャンプ時点では育成選手だったバリオス(ソフトバンク)。開幕前に支配下登録を勝ち取ると、ここまでセットアッパーとして活躍を続けています。5月20日まで失敗なしで積み重ねた17試合連続ホールドは、今季のNPB最長であることはもちろん、2005年の藤川球児(当時阪神)に並ぶ歴代トップの記録。150キロ前後の速球を武器に、開幕前には想像できなかったであろう夢舞台でも、力を発揮してもらいたいところです。

楽天では福盛和男(2007年)以来の抑え投手部門1位 ~松井裕樹~

 パ・リーグの抑え投手部門で1位となった松井裕樹(楽天)。今季からストッパーに転向し、守護神として大活躍を続けてきました。ここまで35イニングを投げて喫した失点は、ソロ2本による2点のみ。力強い投球で相手をねじ伏せています。自身初となるオールスターの舞台でも、強打者を相手に攻めのピッチングを見せてくれることでしょう。

ソフトバンクでは内川聖一(2011年)以来の外野手部門1位 ~柳田悠岐~

 昨年のオールスター第2戦MVPの柳田悠岐(ソフトバンク)は、ファン投票では初めての選出となりました。積極的なバッティングが持ち味の柳田は、ファーストスイングで5割を超える打率を記録。まさしく「ひと振りで決める」選手です。5月5日のロッテ戦でのサヨナラホームランや、6月3日のDeNA戦でのスコアボード直撃弾は、それぞれ1ボール0ストライクから放ったもの。球宴でもひと振りで豪快弾、といきたいところです。

西武ではG.G.佐藤(2011年)以来のファン投票外野手部門選抜 ~秋山翔吾~ 西武ではカブレラ(2002年)以来のファン投票指名打者部門1位 ~森友哉~

 西武からは2選手がファン投票で初のオールスター出場を決めました。現在パ・リーグ首位打者の秋山翔吾は、安打数でもリーグ最多の111本をマーク。70試合の出場で半数にあたる35度のマルチ安打(1試合2安打以上)を記録しています。さらに、猛打賞は両リーグ断トツの17度と固め打ちが目立つ選手です。
 入団2年目の森友哉は、12球団最多得票で選出。6月3日の中日戦ではドラフト制後5人目となる“高卒2年目以内での2ケタ本塁打”を達成しました。そんな森のホームランは、飛距離も魅力のひとつです。今季の平均飛距離は並みいる強打者を抑えて12球団最長。5月8日のロッテ戦では、QVCマリンのライトスタンド上段に飛び込むアーチを放ちました。球宴でも、アッと驚く特大弾が期待されます。

 今年初めてファン投票で選ばれた10選手のうち、出場自体が初めての選手は9名。新鮮な顔ぶれが並んでいます。ファンからの大きな期待を受けた選手たち、その晴れ舞台が今から楽しみです。