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コラム COLUMN

交流戦が苦手なDeNA。カギとなる選手は!? タイムリーdata vol.38

齊藤 亮太

 開幕前はBクラス候補と思われていたDeNAですが、今季はここまで首位を走るなど絶好調。4番・筒香嘉智を中心とする打線は、チーム本塁打数、得点数がリーグトップを記録しており、打率もリーグ2位。また投手陣に目を向けると、新人・山﨑康晃を中心とした勝利の方程式を確立。逆転負けがリーグ最少と、投打かみ合った野球を展開しています。交流戦に入っても、同様の試合展開に持っていけるかがカギとなるでしょう。

交流戦に弱いDeNA

 さて、その交流戦ですが、DeNAは毎年のように苦しんでいます。昨季までの通算成績は12球団で唯一の勝率3割台で、2008年から13年まで6年連続で負け越し。パ・リーグのチームを相手に苦戦が続いていました。
 そんな交流戦でしたが昨季は13勝11敗と、7年ぶりの勝ち越しを決めました。好調な今季も、昨季のように勝ち越して交流戦を終えたいところです。

新旧ストッパーの活躍

 では、昨季の交流戦での戦いぶりを見てみましょう。投手陣で好成績を残した選手が、山口俊です。開幕時はリリーフだった山口でしたが、交流戦途中の6月から先発に転向。すると防御率0.99、3勝を記録しました。また抑えを務めた新人の三上朋也も、交流戦で防御率0.84の好成績。残念ながら現在は故障により戦線離脱していますが、復活が待たれる選手の一人です。また現在抑えを務めているのが、今年の新人の山﨑。山﨑にも三上同様の活躍で、チームを引っ張ってほしいところです。

一方の攻撃陣は?

 投手陣の健闘が見られた昨季でしたが、打撃陣は低調。得点数は12球団でワースト3位タイと苦しみました。中でも梶谷隆幸石川雄洋といった面々が不振に終わっています。好成績だったグリエルやブランコがいない今季は、特に彼ら2人の奮起が欠かせないでしょう。
 また離脱した梶谷に代わって3番に入るなど好調の井手正太郎も、昨季は少ない打数ながら交流戦で打率.273(OPS.879)と結果を残しています。リーグ3冠の筒香が負傷を抱えた影響で、これまで通りの貢献が期待しづらいだけに、勢いのある井手を起用してみるのもいいでしょう。

 交流戦に弱いと書いたDeNAですが、昨季の戦いぶりに光明を見いだせそうです。球団初のクライマックスシリーズ進出はもちろん、1998年以来の悲願となる優勝を果たすためにも、この好調を維持し交流戦を切り抜けたいところでしょう。交流戦でのDeNAに注目です。