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  • 1977年4月19日 松本匡史(巨人)がプロ初盗塁を記録。(vs.阪神)
  • 1977年4月19日 斉藤明夫(大洋)がプロ初登板を記録。(vs.ヤクルト)
  • 2007年4月19日 古田敦也(ヤクルト)が通算2000試合出場を達成。 (vs.横浜)
  • 1990年4月19日 秋山幸二(西武)が通算200本塁打を達成。 (vs.ロッテ)
  • 2012年4月19日 東出輝裕(広島)が通算250犠打を達成。 (vs.DeNA)
  • 2011年4月19日 丸佳浩(広島)がプロ初本塁打を記録。 (vs.横浜)
コラム COLUMN

セ・リーグトップは三冠王・筒香! 週間MVP 5/18-5/24

Baseball LAB編集部

セ・リーグトップは三冠王・筒香!

 1位 筒香 嘉智
 5月22日の阪神戦(横浜)では、5回に1点差まで追い上げる3ラン。翌23日の同カードでも3安打1打点の活躍を見せた。先週は打率.421、4本塁打を記録し、打撃3部門でリーグトップに。首位を走るチームの原動力として、若き4番の存在が大きくなっている。

 5月22日の阪神戦(横浜)で、1点を追う7回に代打で登場して同点適時打。さらに9回には試合を決める通算4度目のサヨナラ打を放った。24日の同カードでは、3回に同点に追いつく適時打を含む3安打2打点と、勢いが止まらない。

 3位 藤井 淳志
 5月20日に、出身地の豊橋で行われた広島戦で、6回に代打で適時打。さらに1点差に詰め寄った迎えた7回には、今季第1号となる逆転3ランを放った。昨年は同球場でサヨナラ弾を記録。自身の誕生日となった今年も、見事な一発で地元のファンを沸かせた。

リーグ1・2位は日本ハムの若き1・2番

 1位 西川 遥輝
 5月22日のソフトバンク戦(札幌ドーム)で、同点の9回に試合にケリをつけるサヨナラ打。翌23日の同カードでは、1点リードの2回に自身初となる満塁弾を放った。先週は6試合すべてでヒットを放ち、打率もチーム2位の.312までにアップした。

 2位 中島 卓也
 5月21日の楽天戦(コボスタ宮城)で、同点の延長11回にスクイズを成功(結果は犠打野選)。再び追いつかれた延長12回の2死満塁では、決勝の2点適時打を放った。今月15日から入った2番ではヒットが出ていなかったが、先週は打率.455と期待に応えた。

 3位 浅村 栄斗
 5月19日のロッテ戦(西武プリンス)では、7回に決勝点となる勝ち越し適時打。23日の楽天戦(西武プリンス)でも、同点の7回に勝ち越しの2点適時二塁打を放った。先週は両リーグ最多タイの8打点と、勝負強さを発揮した。

聖地の申し子がうれしいプロ初完封

 5月20日の巨人戦(甲子園)に先発すると、9回を2安打に抑える完璧な投球を披露。毎回の10三振を奪う快投で、虎の子の1点を守りきりプロ初完封を記録した。この勝利で前回登板に続き連勝となった右腕は、ようやくエンジンがかかってきたようだ。
 
 2位 三浦 大輔
 5月20日のヤクルト戦(神宮)で、8回4安打無失点の好投。奪った三振は4ながら、打たせて取る丁寧なピッチングで相手打線を寄せ付けなかった。打っては安打を放ち23年連続安打を記録するなど、ベテラン健在を印象付ける一戦となった。

 5月19日のヤクルト戦(神宮)で、1点リードの8回に登板し無失点。22日の広島戦(マツダスタジアム)では、同点で迎えた8回から2イニングを無失点に抑えた。ここまでチーム最多の23登板を果たすなど、もはや欠かすことのできないセットアッパーとなった。

開幕から出遅れた左腕が初登板初勝利

 1位 辛島 航
 5月22日の西武戦(西武プリンス)で、8回を投げ1失点の快投。許した安打はソロ1本のみと、ほぼ完璧な投球で今季初登板を勝利で飾った。また前夜に5時間超の試合を繰り広げるなど登板機会の多くなっていたブルペン陣を救う、価値ある1勝となった。

 2位 ディクソン
 5月22日のロッテ戦(ほっと神戸)に先発すると、7回無失点の好投。再三得点圏に走者を進められながらも、要所を締める投球を見せた。防御率1.44とリーグトップの成績を残す右腕の存在は、巻き返しを狙うチームにとっては頼もしい存在だ。

 3位 松井 裕樹
 5月21日の日本ハム戦(札幌ドーム)で同点の9回から登板し、2回を1安打無失点。5月24日の西武戦(西武プリンス)では、2点リードの9回に登板し、節目の10セーブをマークした。まだ19歳の若き新守護神だが、この勢いはまだまだ続きそうだ。