TODAY'S HOT
  • 2007年8月19日 ラミレス(ヤクルト)が通算200本塁打を達成。 (vs.巨人)
  • 2006年8月19日 金城龍彦(横浜)が左右両打席本塁打を達成。 (vs.広島)
  • 1996年8月19日 Happy Birthday!! 鈴木翔天(楽天) 23歳
  • 2009年8月19日 福浦和也(ロッテ)が通算1500試合出場を達成。 (vs.オリックス)
  • 1994年8月19日 Happy Birthday!! 森雄大(楽天) 25歳
  • 1994年8月19日 Happy Birthday!! 坂本工宜(巨人) 25歳
コラム COLUMN

大谷翔平が生み出す異次元の球速 ~「GET!ファイターズ」での特集~

新井 雄太

 4/27に「GAORA SPORTS」で放送された新番組「GET!ファイターズ」に、野球分析担当としてVTR出演しました。

 番組内では大谷翔平のストレートについて、球速や奪空振り率などのデータを紹介しました。本コラムでは番組ではお届けしきれなかった情報も含めて補足的に紹介したいと思います。

平均球速152.6キロ!

 大谷はプロ初登板の初球がいきなり152キロと前評判通りの剛速球でプロへの第一歩を踏み出します。ルーキーイヤーの2013年も十分なインパクトを残しましたが、14年はここからさらに高速化。日本人最速の162キロをマークしたことも記憶に新しいかと思います。平均球速は前年に比べて3キロ以上も速くなりました。

 ちなみにこの152.6キロという平均球速は、過去10年で見ても断トツのスピードです。同世代の藤浪晋太郎、チームのエースだったダルビッシュ有、最速161キロを誇る由規など球界を代表する投手たちでさえも平均150キロの大台には届いていません。大谷のスピードは既に他の追随を許さない圧倒的なものになっているようです。

150キロ以上のスピードが生み出す効果

 球速が上がることによるメリットとしては、総合的に打者の対応を難しくさせます。打者目線からいえば、スピードが速くなればバットに当てること自体も難しくなりますし、ストライクかボールをジャッジするのにも影響を及ぼします。データでも150キロを超えたあたりから、奪空振り率、ボールゾーンスイング率、被打率などの数字が大きく変動します。平均球速が150キロを超える大谷のストレートは常にこれほどの効果があるボールであるともいえるでしょう。

 番組内ではこれらのデータを受けて、野球解説者の光山英和さん、岩本勉さんにたっぷりと解説していただいており、見ごたえ十分の内容になっています。日本ハムファン以外の方でも楽しめると思いますので、是非ご覧いただければと思います。

※文中、表中のデータは2015年4月27日終了時点