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コラム COLUMN

週間MVP【7月21~27日】

Baseball LAB編集部

セ・リーグトップは、2夜連続の同点弾を放った上本!

先週の1位となったのは上本博紀(阪神)。7月25日の広島戦(マツダスタジアム)で、2点を追う7回に相手のエース・前田から同点2ラン。翌26日の同カードでは、8回にまたも同点となる2ランを放つなど、試合終盤での活躍が目立った。2位となったのは松井佑介(中日)。21日のDeNA戦(横浜)で、1点を追う8回に貴重な同点弾を放ち、負傷交代した4番・和田の穴を埋める働きを見せた。また、5位にランクインしたのは谷繁元信兼任監督(中日)。22日のDeNA戦(横浜)で決勝打となる3ランを放つなど4打点の活躍でチームを勝利に導いた。さらにこの本塁打は、26年連続本塁打の日本新記録となるメモリアルな1本になった。

パ・リーグ打者部門トップは、またもロッテ勢に!

パ・リーグの打者部門1位に輝いたのはハフマン(ロッテ)で、3週連続でロッテ勢がトップに立った。7月27日の西武戦(西武ドーム)、3-3で迎えた9回に勝ち越しの適時二塁打を放ち、チームの逆転勝利に貢献した。また先週の6試合では、22打数11安打2本塁打と大暴れだった。2位となったのは聖澤諒(楽天)。26日の日本ハム戦(コボスタ宮城)で、値千金のサヨナラ適時打を放ち、難病から復帰した星野監督に復帰後初勝利を届けた。3位となったのは中田翔(日本ハム)。25日の楽天戦(コボスタ宮城)で自身初のグランドスラムを放つと、27日の同カードでは1点を追う7回に逆転の3ランを放ち、勝負強さを見せた。中田はこれでリーグトップの63打点をマーク。初の打撃タイトル獲得に向けてひた走っている。

技巧派左腕が上位に!セ・リーグトップは雄太

先週の1位となったのは雄太(中日)。7月21日のDeNA戦(横浜)で同点の9回に登板すると、1回を無失点に抑え今季初ホールドをマーク。先発登板となった27日の巨人戦(ナゴヤドーム)では、持ち味の打たせて取るピッチングで7回1失点の好投を披露した。2位となったのは岩田稔(阪神)。後半戦の開幕投手を務めた21日の巨人戦(甲子園)で、8回無失点の快投を見せた。これで7月は4勝0敗、防御率0.96と月間MVPの最有力候補になった。3位となったのは岡田俊哉(中日)。23日のDeNA戦(横浜)で、右肘の張りを訴え3回で降板となった先発・吉見の後を受けてマウンドに上がると、3回を無失点に抑え、チームの逆転勝利を呼び込んだ。

圧巻の投球を見せたドラ1ルーキーがパ・リーグトップに!

パ・リーグの投手部門1位に輝いたのは、ルーキー・吉田一将(オリックス)。7月23日の日本ハム戦(京セラドーム)に先発すると、7回途中まで無安打無四球のピッチングを展開し、8回を1安打無失点の快投で今季3勝目をマーク。勝負の夏場に向け、優勝争いを演じるチームの先発陣に頼もしいピースが加わった。2位となったのはクルーズ(楽天)。23日の西武戦(西武ドーム)で1点リードの6回無死満塁の場面で登板。威力ある高めの直球で3者連続三振に切って取る見事な投球で、ピンチを脱した。3位となったのは西野勇士(ロッテ)。先週は3試合に登板し、3試合全てでセーブを記録し、守護神の役割を果たした。


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