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コラム COLUMN

劇的勝利の多かったソフトバンク勢が上位に! 週間MVP 3/31-4/5

Baseball LAB編集部

セの1位は2本の決勝ホームランを放ったバルディリス

 3月31日の広島戦(横浜)で、初回の先制満塁弾を含む5打点の活躍。4月5日のヤクルト戦(横浜)では、1点を追う7回に逆転となる決勝2ランを放った。先週は8打点を荒稼ぎし、打点ランキングでもリーグ1位タイに浮上した。

 4月3日の広島戦(ナゴヤドーム)で延長10回に、試合に決着をつけるサヨナラ打。5日の同カードでは先制の2点適時打を放つなど、開幕から9試合連続ヒットとした。2年目を迎えた助っ人が絶好調だ。

 3位 平田 良介
 4月2日の巨人戦(ナゴヤドーム)で、7回の勝ち越し打を含む3安打。5日の広島戦(ナゴヤドーム)でも適時打を含む猛打賞の大当たり。6連勝と波に乗るチームを、バットでけん引している。

劇的勝利の多かったソフトバンク勢が上位に

 1位 松田 宣浩
 4月1日のオリックス戦(ヤフオクドーム)では、一時逆転となる3ランを放つなど3安打4打点。翌日の同カードでは、延長10回にサヨナラホームランを放った。先週は10安打、8打点を記録した鷹のチームリーダーは、今まさに満開だ。

 2位 井口 資仁
 4月1日の日本ハム戦(QVCマリン)では、6回に1点差に迫る2点適時二塁打。5日の楽天戦(QVCマリン)でも、1点を追う6回に適時二塁打を放っている。先週は全ての試合で安打を放った不惑の大ベテランが、今年もロッテ打線の中軸を支える。

 3位 髙谷 裕亮
 4月3日の西武戦(西武プリンス)の殊勲者が3位にランクイン。1点を追う8回、2死満塁の場面で、走者一掃の適時二塁打。2年ぶりのヒットが値千金の一打となり、逆転勝利に大きく貢献した。故障者が相次ぐ捕手陣にあって、貴重な働きを見せている。

ピンチの芽をことごとく摘み取った秋吉がトップ

 1位 秋吉 亮
 3月31日、4月2日の阪神戦(神宮)に、7回1死一二塁で打者・ゴメスという同じ状況で登板。ともに併殺打に打ち取って、チームのリードを守りきった。難しい状況で好救援を見せ、先週は3登板で1勝2ホールドを記録した。

 2位 高木 勇人
 4月5日の阪神戦(東京ドーム)で先発すると、8回まで1安打、9回も0点に抑える好投。2安打完封勝利を収め、開幕から2連勝となった。初登板から2試合目での新人の完封勝利は、2リーグ制後では球団初の快挙だった。

 3位 大野 雄大
 3月31日の巨人戦(ナゴヤドーム)で、7回1失点の好投。白星こそつかなかったが、チームの今季初勝利につなげるピッチングを見せてくれた。2年連続で2ケタ勝利を挙げているこの左腕が、チームの6連勝の口火を切った。

上位は好投を見せた各チームの先発投手陣

 4月4日の西武戦(西武プリンス)で、4安打完封勝利。西武打線に三塁を踏ませない安定した投球で、自身開幕2連勝とした。リーグ、そして日本シリーズ連覇を目指すソフトバンクにとって、この優良助っ人の活躍は欠かせない。

 2位 郭 俊麟
 4月5日のソフトバンク戦(西武プリンス)で、8回を4安打無失点に抑える好投。チームの連敗を2で止めた。大学卒業直後に日本球界に飛び込んだ23歳。新人王の資格を有する若武者が、2戦2勝と好スタートを切った。

 3位 上沢 直之
 4月3日のオリックス戦(京セラドーム)に今季初登板。初回に先制を許したものの、最少失点でしのぎ、完投でチームを勝利に導いた。一軍デビューとなった昨季、8勝を挙げた若き右腕が、さらなる成長を予感させた。